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慢性B型肝炎ウイルス(HBV)感染患者および慢性HBV/デルタ肝炎ウイルス(HDV)に同時感染した患者向けの治療薬に絞った開発に取り組む非公開バイオ製薬企業のReplicor
Inc.は、血清HBsAgを低減させる治療薬と免疫療法剤を組み合わせた慢性HBV/HDVの治療法を記述した当社の特許出願が米国特許商標庁から承認されたと発表しました。
承認されたこれらの特許は、HBV感染またはHBV/HDV同時感染の患者の治療法の使用を保護するもので、本治療法は患者の血液中の表面抗原を減らすのに使用できる種々の方法と、種々の免疫療法剤との組み合わせを含むものです。血清HBsAgを低減させる治療薬で保護の対象に含まれるのは、HBsAgをコードする任意の領域内でHBVのmRNAを開裂するための核酸ポリマーまたは任意のsiRNAです。免疫療法剤で保護の対象に含まれるのは、ペグインターフェロンに加え、HBV感染の治療薬として承認されているか開発中のその他の多様な免疫療法剤です。
Replicorの最高経営責任者(CEO)であるDr. Michel
Bazinetは、次のように述べています。「HBsAg除去と免疫療法の組み合わせが、慢性HBV感染の患者において高率の機能的治癒を達成する上で鍵となるという認識が高まっており、Replicorはこれらの特許により、この分野の知的財産で支配的な地位を獲得できます。」
Replicorについて
Replicorは非公開のバイオ製薬企業として、HBV/HDV治療薬の開発において、動物とヒトの最も先進的な臨床データを保有しています。当社はHBVやHBV/HDVに感染した患者のための効果的治療薬の開発促進に専心しています。Replicorに関する詳細情報については、当社ウェブサイト(www.replicor.com)をご覧ください。ツイッター(@replicorinc)で当社のフォローをお願いします。
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For Replicor Inc.
Alexandra Peterson, 212-508-9709
apeterson@makovsky.com