パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
セキュアなソリューションに関する有力イベントがパリのノール・ヴィルパント見本市会場で開催されるまで1カ月を切りました。来る11月17~19日に、決済、本人確認、モビリティーのエコシステムで事業を展開するすべての企業がこのイベントに参加するためにパリに集まります。




このカルト・セキュア・コネクションのオープニング・サミットは、2015年イベントのハイライトの1つとして人々に記憶されるでしょう。唯一無二のこの会議には、デジタルセキュリティー業界の主要なリーダーが結集します。



この記念すべき機会に、モバイル・アプリケーションWaze共同創設者のウリ・レバイン氏が、主賓として11月17日午前10時~午後0時にアンフィテアトル・ジャン・テベスに登場し、特別なものになると期待される数々のイベントをスタートさせます。



オープニング・サミット:今日の決済、本人確認、デジタルセキュリティー分野の主要課題について5人の最高経営責任者(CEO)が解説します。



伝統に従って、カルト・セキュア・コネクションはオープニング・サミットで開幕します。この一流イベントでは、デジタルセキュリティー業界の主要な人物がウリ・レバイン氏とともに登場し、技術の最新動向や今後の大きな傾向に関する視点を共有します。



この会議では、デジタルセキュリティー業界の代弁者を自任する組織であるユーロスマート1のティモテ・マンジュノー最高経営責任者(CEO)が、今後の市場動向に関する視点の一端を特別に披露します。



フロスト&サリバン2でグローバルプログラムディレクターを務めるジャンノエル・ジョルジュ氏は、以下の重要課題に対処するために招待された主要な業界リーダー5人が参加するディスカッションで司会を務めます。




  • 「決済:過去が現在に出会い、未来を形作る」



スパイア・ペイメンツのKazem
Aminaee会長兼最高経営責任者(CEO)は、決済の世界における技術の結集が過去のアイデアを実現する可能性とその方法について探ります。




  • 「規制されたデジタル世界の金融市場への準備」



決済業界は、デジタル技術や新技術に関する複数の変更、新たな規制、新たな顧客の期待に対処しなければなりません。ワールドライン最高経営責任者(CEO)でアトス上席執行副社長のジル・グラピネ氏は、企業が新しい決済環境の中で自社の方向性を見出し、そこにある多くの機会を利用することを目指して、取引によりいかに大きな成果を上げられるかを説明します。




  • 「接続された世界におけるセキュリティー」



インフィニオン・テクノロジーズのPDGチップ・カード&セキュリティー事業部のステファン・ホフシェン氏は、接続された世界における最優先事項のセキュリティーについて語ります。高度な保護を適正に維持するために、いくつかのシステムが極めて重要な役割を果たします。




  • 「信頼できる本人確認/セキュアな取引:接続された世界で信頼が確保された関係の中で暮らし、働く」



エントラスト・データカードのトッド・ウィルキンソン会長兼最高経営責任者(CEO)は、アイデンティティーの概念がいかに変化しているか、その役割、刻々と変化する世界の安全を守るその能力に関する視点を披露します。




  • オベルチュール・テクノロジーズのディディエ・ラムーシュ最高経営責任者(CEO)は、その将来ビジョンを共有することでこのセッションを締めくくります。



オープニング・サミットは、11月17日午前10時~午後0時にアンフィテアトル・ジャン・テベスで開催され、セキュアな金融決済・サービス、本人確認、デジタルセキュリティー、コネクテッド・オブジェクト分野の主要動向を探る100件に及ぶ一連の将来を見通した会議やテーマ別会議をスタートさせます。世界中から参加する主要な企業のために、これら会議では相互接続された世界の主要課題に対する反応を紹介します。



ウリ・レバイン氏:オープニング・サミットの基調講演者



コミュニティーを利用した世界最大のアプリケーションWaze



オープニング・サミットで基調講演を行うウリ・レバイン氏は、トラフィックとコミュニティーを利用したナビゲーションに特化した無料のモバイル・アプリケーションWazeの共同創設者です。2008年にイスラエルで設立されたWazeは、2億人以上のドライバーを擁し、世界最大のコミュニティーを結集させているGPSナビゲーターになっています。



Wazeは、2013年6月に市場の巨大企業のグーグルに10億ドル以上で買収されました。その取引で得た資金を退職貯蓄プランに預けた時、ウリ・レバイン氏は銀行が法外な事務手数料を差し引いたことに気づきました。この時、レバイン氏は現在会長を務める企業FeeXの背後にあるアイデアを思いつきました。2012年に設立された新興企業のFeeXは、貯蓄口座の保有者向けにより低い銀行手数料を検知するサービスを無料で提供しています。当時、その市場は米国だけで約6000億ドル規模と推定されました。FeeXは、こうして利用者が自分の投資プランから数十万ドルを回収できるようにしています。



他者のためになることを巧みに行う



ウリ・レバイン氏は、消費者向けサービスだけにエネルギーを投入し、それは膨大な数の利用者に大きな価値を生み出すとともに、その時間とお金の節約も支援しています。ウリ・レバイン氏の理念は、「他者のためになることを巧みに行う」と要約できるでしょう。



モバイル技術と新技術の世界で過ごした30年間で、この情熱を原動力とする連続起業家の専門知識と能力が磨かれました。現在は、約12社に関わっています。製品開発、マーケティング、事業開発、起業家精神を含むさまざまな分野への関わりをもたらした見事なキャリアを利用して、ウリ・レバイン氏は同じ道を選択したすべての人々の模範となりました。現在は世界中で会議を開催し、共有される教訓は話を聞きに来る若き起業家にも最も経験豊かな経営者にも同様に貴重なものです。



カルト・セキュア・コネクションについて



セキュアな決済・接続・本人確認に関する世界で最も包括的なイベントのカルト・セキュア・コネクションは、今年名称をトラステックに変更します。トラステックの世界的ネットワークは、アジアと北米で一流の展示会と会議も運営します。カルト・セキュア・コネクション2015は、出展企業のブース、会議、賞を取り揃えた意欲的なプログラムと、革新に対する重点的な取り組みによって、対象分野をリードする世界的イベントとしての地位を確保しています。11月には、160カ国から金融、小売り、電気通信、政府、ヘルスケア、運輸、そして多数のその他の分野から、460社の出展企業と2万人の来場者がパリに参集し、デジタル社会の進化のあり方を模索します。



詳しい情報や登録については、www.cartes.comをご覧ください。



カルト・セキュア・コネクションは、コメクスポジウムが主催します。



イベント運営に関する世界的リーダー企業の1つであるコメクスポジウム・グループは、食品、農業、ファッション、国土安全保障、建設、ハイテク、光学、輸送など11業種176件のB2CおよびB2Bイベントに関わっています。コメクスポジウムは、世界23カ国の出展企業4万5000社来場者300万人以上を迎えています。



カルト・セキュア・コネクション



パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場!



開催期間:2015年11月17~19日



プレスパスの申し込み:こちらをクリック



(2015年9月から)



詳しい情報については、cartes.comをご覧ください。



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ユーロスマートは、ブリュッセルを拠点とする国際的非営利組織です。1995年に設立されたユーロスマートは、特に公的機関(欧州の機関・各国政府、国家安全保障局、認証機関)などのデジタルセキュリティー業界を代表しています。この組織は、デジタルセキュリティーの動向を追跡し、セキュアなポータブル・オブジェクトに関する予測を年2回公表しています。基準点として国際的に評価されるユーロスマートは、「デジタルセキュリティー業界の代弁者」と見なされています。



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フロスト&サリバンは、お客さまのために市場機会、成長モデル、成長促進戦略の研究、特定、活用に注力する戦略コンサルティング企業です。継続的な調査活動を行い、将来の成長機会となる市場、技術、キャリア、場所に常に注目しています。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 カルト・セキュア・コネクション、オープニング・サミットにウリ・レバイン氏を迎える