世界的なプログラムを通じて7カ国における文化的に重要な芸術作品の保存を支援


米ノースカロライナ州シャーロット--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
バンク・オブ・アメリカは本日、世界の文化的意義の大きい芸術作品の保存・修復を目的とするグローバルな文化財保護プロジェクトの最新の支援内容を発表しました。2015年には、世界7カ国における13件のプロジェクトに助成金を提供します。




2015年の支援先は以下の通りです。




  • 「耕す人と風車のある畑」フィンセント・ファン・ゴッホ作、ボストン美術館(ボストン)


  • 肖像画2点、Henrietta de Beaulieu Dering Johnston作、ギブス美術館(サウスカロライナ州チャールストン)


  • 花の静物画2点および夫と父の肖像画、ハリエット・ビーチャー・ストウ作、ハリエット・ビーチャー・ストウ・センター(コネティカット州ハートフォード)


  • 絵画6点、オスマン・ハムディ・ベイ作、サークプ・サバンジュ博物館(イスタンブール)


  • 阿弥陀如来立像、大英博物館(ロンドン)


  • 壁画41点、エミリオ・ガルシア・カエロ、ラモン・アルバ・デ・ラ・カナル、ジャン・シャルロー、フェルナンド・レアル、ホセ・クレメンテ・オロスコ、フェルミン・レブエルタス、ダビッド・アルファロ・シケイロス作、サンイルデフォンソ学院(メキシコシティ)


  • 「Woman in Evening Dress」エドゥアール・マネ作、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)


  • 「The Mellow Pad」スチュアート・デイヴィス作、ブルックリン美術館(ニューヨーク)


  • 彫刻8点、アメリカ先住民の著名アーティスト作、ハード博物館(アリゾナ州フェニックス)


  • 紙に描かれた60作品、マックス・ベックマン、ペーター・アウグスト・ベックシュティーゲル、オットー・ディクス、コンラッド・フェリクスミュラー、エーリッヒ・ヘッケル、エルンスト・ルードヴィッヒ・キルヒナー、エミール・ノルデなどのドイツの表現主義の画家作、バージニア美術館(バージニア州リッチモンド)


  • 絵画4点と最近発見されたフレスコ画、イビラプエラ美術館(ブラジル・サンパウロ)


  • 「序の舞」上村松園作、東京藝術大学大学美術館(日本)


  • 中世のスタッコ・パネル、ドーハ・イスラム美術館(カタール)



2015年の文化財保護プロジェクトの支援先の詳細と画像は、Art
Conservation Project website
をご覧ください。



バンク・オブ・アメリカのグローバル・アーツ・アンド・カルチャー・エグゼクティブのレナ・デシストは、次のように述べています。「芸術には、コミュニティーをひとつにし、地域経済の発展に貢献する力があります。しかしながら、実際にその力を発揮するためには、人々が作品を見て、共有しなければなりません。私たちは、こうした芸術作品がいかに重要であるかを理解しており、後世に伝えていくために文化遺産の保護に貢献できることを誇りに思います。」



今年の支援先も含めると、バンク・オブ・アメリカの文化財保護プロジェクトの助成金を受けた保存・修復プロジェクトは28カ国、85件に達します。このプロジェクトは2010年に欧州・中東・アフリカ地域で開始され、2012年には対象地域を米州、アジア、オーストラリアに拡大しました。



過去の支援対象作品には、ニューヨーク近代美術館所蔵のアンリ・マティスの「スイミング・プール」、英国ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵のチューダー王朝時代の肖像画4点、東京国立博物館所蔵の渡辺崋山の絵画3点、プラハ国立美術館所蔵のレンブラントの「書斎の学者」など、多様な芸術作品が含まれます。



文化財保護プロジェクトは、地域社会に対する社会的および経済的な価値の提供に対する取り組みを反映した当社の世界的な芸術支援活動の延長線上にあります。当社の芸術支援活動は、当社が所有するアート・コレクションの美術館への無償貸与、芸術・文化イベントの支援、芸術・文化教育機関の教育プロジェクトへの助成金提供、文化遺産の保護など、多岐にわたります。



バンク・オブ・アメリカの社会的責任(CSR)活動



企業の社会的責任(CSR)は、人々の経済的な生活の向上という当社の目標を達成するうえで欠くことのできない重要な要素です。責任ある成長に対する当社の取り組みは、事業方針やその実践からサービス、商品、ガバナンス、従業員の福利厚生に至るまで、当社のあらゆる側面に反映されています。こうした取り組みにおいては、地域社会のニーズに対応する非営利組織を含む様々なセクターと強固なパートナーシップを確立し、全社的なネットワークと専門性を生かしてより大きなインパクトを発揮できるようにすることが重要な意味を持ちます。当社従業員によるボランティア活動、多様性と受容力の推進、環境と社会に対する責任ある行動を、誇りに思います。バンク・オブ・アメリカは、銀行業務と投資業務の簡素化、お金の使い方の改善、世界中のコミュニティーに影響を与えることに、全社をあげて傾注しています。詳細は、www.bankofamerica.com/aboutをご覧ください。ツイッター(@BofA_Newsおよび@BofA_Community)でフォローしてください。



バンク・オブ・アメリカに関するニュースについては、ウェブサイトのニュースルーム(Bank
of America news
)をご覧ください。



www.bankofamerica.com



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20151026005165/en/






Contacts


Reporters May Contact:
Diane Wagner, Bank of America, 1.312.992.2370
diane.wagner@bankofamerica.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 バンク・オブ・アメリカ、2015年文化財保護プロジェクトの支援先を発表