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パンアトランティック・ペトロリアムは、ルーマニア沖合Trident鉱区(EX-30)にあるLira海洋地層構造でのLira-1X試掘井の掘削終了と新たなガス田の発見を発表します。
EX-30鉱区の探鉱は、LUKOIL Overseas Atash
BV(ルクオイルの100%子会社)をオペレーターとして、2011年にルーマニア政府と締結した石油利権契約に従って行われています。現在、本プロジェクトの権益比率はパンアトランティック・ペトロリアムが18%、ルクオイルが72%、Societatea
Nationale de Gaze Naturale Romgaz SAが10%となっています。
Lira-1X試掘井は海岸から約170 kmの距離にあり、水深は約700メートルです。Trident鉱区の面積は1006 km2となっています。この試掘井はトランスオーシャンの掘削リグIIから2700メートル(8858フィート)の深さまで掘削されています。この試掘井は一時的に廃坑井として、発見したLiraガス田のさらなる評価を待ちます。
予備調査の結果、ペイインターバルは最低46メートル、ガス埋蔵量は最低1兆立方フィート(TCF)とみられます。
2016年に計画されている事業には、発見されたLira試掘井周辺の試掘および地震データの再処理が含まれます。発見されたガス田の規模確認と炭化水素の潜在埋蔵量の詳細評価を行うことが目的です。
社長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・エーリック博士は、次のように語っています。「これはパンアトランティックと当社パートナーにとって非常に重要な発見です。オペレーターのルクオイルは見積もり予算内で卓越した掘削作業を行い、環境・安全面での事故も起こしませんでした。このように刺激的なガス田を新たに発見する仕事の一端を担えることを当社は喜ばしく思います。」
詳細については、当社のウェブサイト(www.panatlanticexploration.com)をご覧ください。
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