一念燈(1)


一念燈(2)


一念燈 商品内容


和ろうそくの燈

 江戸時代創業の老舗、磯部ろうそく店(所在地:愛知県岡崎市、九代目店主:磯部 亮次)では、夢や目標・願いを込められるオリジナル和ろうそく「一念燈(いちねんとう)」を開発いたしました。

 和ろうそくは、室町時代から600年以上の歴史をもつ一方で、生活習慣などから制作数や専門業者の数は減っています。地元中小企業の売上アップをサポートする岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz(所在地:愛知県岡崎市、センター長:秋元 祥治、以下 OKa-Biz)では、こうした伝統工芸店の強い思いを受け、サポートを行っています。



OKa-Biz     : http://www.oka-biz.net/

一念燈特設サイト: http://www.ichinento.com/





■商品開発の背景

 和ろうそくには室町時代から600年以上の歴史がありますが、本格的な生産が進み、利用が広まったのは江戸時代以降で、神社や武家向けに生産が拡大しました。明治時代に入ると、庶民の日常生活でも使われるようになり、昭和初期までは数百を超える業者が和ろうそくの製造に携わっていたとされています。

 しかし、技術の習得に時間を要し、1本1本手間をかけて手作りされるため、コストが高く、電気機器の発達や洋ろうそくの普及とともに専門業者の数も減り、現在では全国に20軒となりました。そのような中でも、和ろうそくは仏事をはじめ、茶道や記念行事等、幅広い用途で使われており、根強い需要があります。また近年ではクリーンエネルギーとしての観点から、再び注目されています。

 そこで、江戸時代創業の磯部ろうそく店では、300年続く和ろうそくの技術と燈のもつ力を活かして、現代の人々の役に立つために何かできないか、1人でも多くの人に和ろうそくに触れてもらいたいと考え、「一念燈」を開発しました。





■新商品「一念燈」概要

 ろうそくの燈には、心に癒しを与え、α波が出る精神状態をつくる作用があります。「一念燈」は燈を見ながら気分を休め、深く念ずることにより、心と頭の緩急をつけて効率を上げ、夢や目標を達成するための環境を生む一助となることをテーマにしています。

 また「一念燈」は、購入者の願いを書いた用紙を芯に巻き込み、和ろうそくを作成。願いが込められた和ろうそくは、祈祷を受けた後に購入者に返送されます。願いを記した芯を燃やすことで、夢や目標の実現に少しでも近づけるようにとの思いがこもった商品です。



商品名 :一念燈(いちねんとう)

価格  :櫨蝋(はぜろう) 本生掛(手作り)白10匁(もんめ)

     1本/3,600円(税込・送料込)

商品内容:一念燈(1本)、控札(1枚)、商品説明書(1枚)

販売場所:磯部ろうそく店店舗、

     一念燈特設サイト( http://www.ichinento.com/ )

手順  :上記で購入後、同封されている用紙に「願い事」を記入して

     同店へ郵送。同店で和ろうそくを作成し、祈祷を受けた後に

     商品として発送。





■磯部ろうそく店 概要

 磯部ろうそく店の九代目店主・磯部 亮次さんは、業界全体のために尽力し、2009年には愛知県より郷土伝統工芸品優秀技術者表彰を受けました。同年、同店は愛知ブランド企業にも認定されています。手作りに拘った「一念燈」は、深い職人魂から生まれたオリジナル商品です。



所在地     : 〒444-0047 愛知県岡崎市八幡町1-27

九代目店主   : 磯部 亮次

URL       : http://www.isobe-r.jp/

一念燈特設サイト: http://www.ichinento.com/
情報提供元: @Press