SBGG PH代表(右)と現地メンバー。かつて仕事を受けた側が、いまは仲間の仕事を生み出す側に


フィリピン・Lipa Cityで共に働く仲間たち


未経験からの第一歩。パソコンを囲み、実務を学ぶ研修の様子


日本企業の依頼を「分けて、整えて、届ける」。SBGGが日本とフィリピンをつなぐ仕組み

合同会社SBGG(所在地:東京都足立区、代表社員:篠原 絢子)は、フィリピンのメンバーが日本企業の越境EC(海外向けネット販売)業務を現地からオンラインで担う取り組みを、現在の約30人から100人規模へ広げるため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクト「フィリピンの『働きたい』と日本の『世界へ売りたい』をつなぐ、100人の挑戦」を2026年9月14日(月)より実施しています。目標金額は1,200万円、募集期間は10月16日(金)までです。



少子高齢化で働き手が減る日本では、海外に商品を売りたくても担い手がいない中小企業が増えています。一方、生成AIの普及により「AIに仕事を奪われる」という不安が世界に広がっています。SBGGはAIを、人を減らすためではなく、これまで仕事の機会に届きにくかった人々が日本企業の実務に参加するための道具として使い、この二つの課題の両方に応えることを目指しています。



「フィリピンの『働きたい』と日本の『世界へ売りたい』をつなぐ、100人の挑戦」プロジェクトページ

https://camp-fire.jp/projects/981878/view



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/635846/LL_img_635846_1.jpg

SBGG PH代表(右)と現地メンバー。かつて仕事を受けた側が、いまは仲間の仕事を生み出す側に



■背景:「人が足りない日本」と「働く機会を求めるフィリピン」

日本の生産年齢人口(15~64歳)は1995年の8,726万人をピークに減少が続き、2032年には7,000万人を下回ると推計されています(※1)。人材確保が経営課題となる中、海外販売に関心があっても、英語での商品登録や問い合わせ対応を継続して担う人を確保できず、挑戦を広げられない企業は少なくありません。



一方のフィリピンは、国民の年齢の中央値が25.3歳(※2)という人口構成の若い国です。しかし、学歴や住む場所、パソコン・通信環境などを理由に、意欲があっても安定した仕事に就けない人々がいます。英語による業務受託(BPO)が主要産業である同国では、生成AIによる雇用への影響を懸念する声もあります。



SBGGは、AIが言語・知識・経験の壁を補い、人が判断と品質管理を担う仕組みによって、この二つをつなぎます。



※1 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」出生中位(死亡中位)推計

※2 フィリピン統計庁(PSA)2020年国勢調査



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/635846/LL_img_635846_2.jpg

フィリピン・Lipa Cityで共に働く仲間たち



■原点:月数万円の仕事が、一つの家族を支えた

取り組みの始まりは、チャットサービス「Discord」で出会った一人のフィリピン人、Karen(カレン)さんに、日本の仕事を小さく分けて依頼したことでした。当時支払えた報酬は月に数万円ほど。それでもその収入は家族の暮らしを支え、Karenさんから「あなたのおかげで、生活が救われました」という言葉が届きました。



その後、現地を訪れたSBGGのメンバーは、家族を支えるために進学を諦めた人や、通信・電力の環境が整わず働く機会に出会えない人々の話を聞きました。「学べる場所さえあれば、この人も働けるのに」。その思いが、今回のプロジェクトの出発点です。



あの日、小さな仕事を受けたKarenさんは、いまSBGG PHの代表として約30人のチームを率い、次の仲間の仕事を生み出す側に立っています。



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/635846/LL_img_635846_4.jpg

日本企業の依頼を「分けて、整えて、届ける」。SBGGが日本とフィリピンをつなぐ仕組み

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/635846/LL_img_635846_5.jpg

国境を越えて毎日つながる。フィリピン各地からオンラインで集まるチームミーティング



■本プロジェクトの特徴

*AIが「壁」を下げ、人が「品質」を守る

AIが情報整理や英文作成を助け、作業手順をわかりやすく示す業務アプリを開発・改良します。最終的な判断と品質の確認は人が担い、未経験者でも実務を通じて経験を積める仕組みです。



*「学ぶ→実習→仕事→報酬」を一本の道に

パソコンの基礎、デジタルスキル、AIの使い方から段階的に学び、報酬を得られる実習を経て、日本企業の実際の業務へ進みます。パソコン約20台の準備を含め、通信や電源など働くための環境も整えます。



*寄付ではなく、事業として回る循環

日本企業から受け取る業務の対価が、メンバーの報酬と次の人材育成の原資になります。日本の商品が世界で売れるほど、フィリピン側に仕事が生まれる構造です。支援金は通常の事業資金と区分して管理し、四半期ごとに使途と成果を公開します。



*来日しない、人口減少時代の国際協働

メンバーは日本に移り住むのではなく、現地からオンラインで日本企業の海外販売を支えます。外国人材の受け入れとも、単純な業務委託とも異なる、新しい協働のかたちです。





■代表コメント

合同会社SBGG 代表社員 篠原 絢子

「AIは人の仕事を減らす技術として語られがちですが、使い方次第で、仕事への入口を広げる技術にもなります。人が足りない日本の企業と、働く機会を求めるフィリピンの人々。その両方を同時に前へ進められることを、机上の計画ではなく、実際の仕事と報酬で示していきたいと考えています。」





■今後の展開

まずは30人の育成・就労支援と日本企業10社との実証から始め、18か月で100人・30社への拡大を目指します。越境ECはその最初の実証分野です。これまで中心としてきた中古品に加え、新品や、まだ海外に出ていない日本企業の商品にも取り扱いを広げるとともに、AIで経験や環境の差を補うこの仕組みを、将来的には越境EC以外の業務にも展開していく考えです。





■リターンについて

3,000円 :お礼のメッセージ+支援者限定の活動報告(品物なしで応援できるプラン)

10,000円 :フィリピンの手仕事による編みテーブルウェアアクセサリー

100,000円:ギャザリングバスケット(大)・オーバルバスケット(中・小)の3点セット

500,000円:法人・団体さま向けプラン(越境EC個別相談+プロジェクトページへの企業・団体名掲載)



※このほか5,000円~300,000円で、カピス貝トレーや竹製トレーなどフィリピンの手工芸品リターンをご用意しています。お届けは2027年3月の予定です。





■プロジェクト概要

プロジェクト名: フィリピンの「働きたい」と日本の「世界へ売りたい」をつなぐ、

100人の挑戦

期間 : 2026年9月14日(月)~10月16日(金)23:59

URL : https://camp-fire.jp/projects/981878/view

目標金額 : 1,200万円(All-in方式)



<資金の使い道(総事業費1,590万円)>

業務アプリの開発 :1,000万円

人材教育・現地体制の構築 :400万円

リターン等の費用 :40万円

クラウドファンディング実施費用:150万円

※目標金額との差額390万円は、SBGGの自己資金および今後の事業収益で充当します。



<数値目標(18か月計画)>

育成・就労支援人数:30人 → 100人

実証参加企業数 :10社 → 30社

活動報告 :四半期ごと+最終報告





■会社概要

商号 :合同会社SBGG

代表者 :代表社員 篠原 絢子

所在地 :〒123-0851 東京都足立区梅田6-9-3-308

設立 :2026年1月

事業内容:日本企業の越境EC運営支援、外国人材と日本企業をつなぐ

プラットフォーム事業、日本語教育サービスの取次





【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

合同会社SBGG

MAIL : info@sbgg.jp

プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/981878/view

情報提供元: @Press