注文住宅の設計・施工を手掛ける株式会社アースは、東京都文京区の20坪の敷地において、安全性と省エネ性に優れた3階建て「和モダンのコンパクトハウス」を竣工いたしました。

限られた敷地を有効活用するための生活動線や、吹き抜けによる採光などの工夫を凝らし、デザイン性と高性能を両立させた住まいです。

【建築概要】

竣工:2023年

所在地:東京都文京区

工法:テクノストラクチャー工法

建築面積:46.26㎡(13.99坪)

仕様:低炭素住宅、耐震等級3、ZEH、BELS☆☆☆☆☆(五つ星)

※総建築費は非公開です。



プライバシーに配慮したシンプルな外観デザイン



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極力、外部からの視線を遮るように設計された外観は、窓のサイズや配置を工夫したシンプルなデザインとなっています。落ち着いたブラックの外壁カラーに、アクセントとしてレッドシダーの天然木パネルを組み合わせ、よりモダンな印象に仕上げました。構造は、鉄と木のハイブリッド梁「テクノビーム」によって柱間のスパンを大きくとることができるPanasonicのテクノストラクチャー工法を採用。優れた強度を保ちながら、従来の木造では中間に必要な柱を省くことができ、ビルトインガレージや大開口の吹き抜けを実現しました。



広がりと使い勝手の良さが特徴の玄関スペース



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視覚的な広がりを意識したエントランス。階段下のエリアと収納スペースを土間でつなげ、使い勝手も考慮した設計になっています。収納の一部に有孔ボードを備えているため、コートやハンガーなど棚に収納しづらいアイテムもスマートに掛けられるようデザインしました。収納スペースの入り口を家の形にデザインした点もポイントです。



奥行きを感じられるアイアンの吊り階段



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アイアンの吊り階段は蹴込みを省くことで、視線が抜けて奥行きが感じられるデザインになっています。物理的に広げることが難しい場合、広く見せる工夫をすることで開放感のある暮らしが実現可能です。



ゲストルームも兼ねたウォークインクローゼット



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玄関の先に広がるWIC(ウォークインクローゼット)は、家族全員分の衣類を収納できるゆとりある空間となっています。棚受け金具を壁に直接埋め込んだ収納システムによってスッキリとした空間を実現するだけでなく、棚板を任意の高さに変えることができるためアイテムのサイズに合わせてジャストフィットさせる収納を可能にしました。また、洗面台やバスルームを近くにレイアウトしているため、動線に優れている点も特徴です。来客があった際にはゲストルームとして活用することもできるように設計しています。



明るく開放的かつ快適なダイニング空間



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2階に上がると、吹き抜けによって明るく開放感のあるダイニングスペースが広がります。壁にはマグネットボードを施工し、いつも目に入るスペースに写真やポストカードを貼っておくことができます。また、オーナーご家族のこだわりで、レンジフードの技術を応用した空気を清浄するペンダントライト「kookirey」を備え、食事の油、煙、においなどを抑えて快適なダイニング空間を実現しています。



LDKに光を届け、上下階のつながりを生み出す吹き抜け



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ダイニングの真上に設計した吹き抜け空間は、隣家との距離が近い都心部で採光を確保するための有効なアイデアのひとつ。天窓から採り入れた自然光を白い壁に反射させながら、階下に落としていき、空間全体に明るさをもたらしてくれます。日中は照明を使う頻度が減り、光熱費にもプラスの効果が期待できます。



くつろぎの時間が生まれる小上がり和室のリビング



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リビングは造作の小上がり和室を設計し、畳に腰をおろしてリラックスできるスタイルをご提案しました。ダイニングキッチンとリビングに段差を設けることで、視線が斜めに抜けて視覚的な広がりが生まれます。また、段差を利用して小上がりに腰掛けたり、お子様が畳の上で横になって昼寝をしたりと様々な使い方ができる点も◎。畳の中央列は掘りごたつになるように設計されているため、来客時のおもてなしやテレワークスペースとしても活用できます。畳の下はすべて収納になっており、手前側の一部のみ使い勝手を考慮した引き出し収納としてデザインしました。



収納とワークカウンターを兼ねたユーティリティスペース



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リビングの一角には、収納を兼ねたワークスペースを造作。小上がりの段差を利用して、畳に腰掛けるとデスクがちょうどよい高さになる設計となっています。棚板は任意の高さに変更したり、数を増やすこともできるため、収納としての自由度が高い点もポイントです。



プライバシーに配慮したウッドデッキバルコニー



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ウッドデッキで仕上げたバルコニースペースは、周囲の目線が気にならないよう外壁を高めに設計し、プライバシーに配慮したデザインとなっています。水栓や屋外用コンセントを備えているため、夏場はミニプールなどを楽しむことができます。また、将来的に、小上がり和室を撤去した際には、バルコニーのウッドデッキと掃き出し窓がフラットになるように設計しました。



お子さまの勉強に最適なカウンタースペース



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キッチンの向かいには、お子さまのスタディスペースとなるカウンターを造作しました。キッチンで家事をしながら、勉強しているお子さまの様子を見守ることができるスペースです。書類や本、PC関連アイテムなどをサッとしまえる収納やブックシェルフも一体となったデザインも特徴。



機能性と家事ラクを両立したキッチンスペース



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LIXILのシステムキッチン『ノクト』を採用し、木目調を中心としたナチュラルなテイストに仕上げたキッチンエリア。背面には調理家電やカップボードが収まるカウンター兼収納と、吊り戸棚を造作しました。広々としたスペースを確保しながら、家電や食器にアクセスしやすい動線も実現し、機能性を重視した設計となっています。また、キッチンからはスタディスペース、ダイニング、リビングを一望することができ、家事をしながら家族の様子に気配りができるレイアウトにより、忙しい奥様の家事負担を軽減する工夫を凝らしました。



奥様の希望がカタチになったパントリー



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食材のストックなどを収めておけるパントリーは、奥様の強い希望をカタチにしたエリアです。事前に所有するアイテムなどを丁寧にヒアリングした上で、棚板の高さを変えられる造作収納や、コードレス掃除機など細長いアイテムも収納できる専用のスペースをデザインしました。パントリーの雰囲気に合わせて『marimekko(マリメッコ)』のアクセントクロスやペンダントライトもセレクトしています。



洗濯に必要なアイテムがすべて集約されたランドリースペース



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奥様を悩ませる家事の一つ、洗濯も一箇所で完結できるようにランドリースペースを設けました。洗濯機置き場に加え、洗剤のボトル等を置ける造作棚、洗濯物を畳むためのカウンター、ハンガーを掛けられる天井付け物干しなど、洗濯に必要なアイテムがすべて集約された設計になっています。天窓から差し込む心地よい光が、白い壁に反射してとても明るい空間になっているため、晴れやかな気持ちで家事もはかどります。来客があった時には扉を閉めて簡単に隠しておける点も奥様にとっては嬉しいポイントです。



緩やかにゾーニングした手洗い&トイレスペース



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ダイニングフロアから2段上がったスペースに設けた手洗いとトイレ。居住空間と水回りが同フロアにならないよう、段差をつけることで緩やかなゾーニングを実現しています。手洗いスペースはタイルやボウル、水栓など、オーナーのこだわりを組み合わせて造作したオリジナル。収納棚やニッチスペースも備え、使い勝手にも配慮した空間となっています。



様々なアイテムを貼り付けておけるマグネットボード



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ダイニングとキッチンにマグネットボードを備えているため、写真やポストカード、レシピ、除菌スプレー、ウェットティッシュケースなど様々なアイテムを貼り付けることができます。あわせて、水性ペンを使ったホワイトボードとして利用することもできるので、ちょっとしたメモにも対応可能です。ボードのまわりを木の枠で囲み、インテリアにマッチした仕上がりになるようデザインしました。



スイッチニッチでスッキリとしたインテリアを



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照明やインターホンなどのスイッチ機器は、壁の一部に造作したニッチスペースにまとめて、スッキリしたデザインに。あわせて飾り棚も造作しました。建具は床から天井までつながるKamiyaのフルハイトドアを採用し、空間の広がりをデザインしています。



廊下は本に親しむスペースとしてデザイン



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3階の廊下スペースは天窓からの光がダイレクトに差し込む心地よい空間です。絵本が大好きなお子さまのために本棚と、ヌックスペースを造作し、身近に本のある暮らしを叶えました。ヌックのアクセントクロスも『marimekko』をセレクトし、わずかなスペースでも印象的な空間に仕上げています。お子さまの転落防止のため、吹き抜けにつながる面はガラス戸を採用。一番上のガラスのみ換気と温度調整ができるよう開閉式にしました。


















































情報提供元: @Press