夜中に何度も目が覚める。寝た気がしない。なかなか眠れない。朝がだるい。

こうした日が続くと、「私、不眠症なのかもしれない」と感じる人が増えています。

最近は Apple Watch などで睡眠データを確認する人も多いものの、

体感と一致せず「どこまで信じてよいのかわからない」という声も少なくありません。

しかし医学は主に脳波や睡眠時間といった“結果側”を扱うため、

上流の体内環境──とくに睡眠中の呼吸構造の変化は十分に見えていません。

Apple Watchも、腕の動き・心拍・呼吸数から睡眠を推定する仕組みのため、

呼吸の深さや横隔膜の動きといった“呼吸の中身”までは捉えられません。

今回新たに確認されたのは、睡眠中の呼吸構造が静かに変化し、

体内環境に乱れを生むという新しい事実です。

脳波中心の睡眠学では見えない“呼吸の質の変化”が、

Apple Watchの睡眠データでは捉えられない形で可視化されました。



■Apple Watch は主に「腕の動き」「心拍数」「呼吸数(回数)」から睡眠を推定する仕組みのため、呼吸の深さ、横隔膜の動き、胸郭の角度といった“呼吸の中身”までは捉えられません。



酸素飽和度(SpO₂)も測定されますが、腕との密着度による誤差が大きく、浅い呼吸でも正常値に見えてしまうことがあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のように、呼吸が浅く酸素が低下して“気絶したように眠る”人でも、腕が動かないために「深い睡眠」と判定されるケースがあり得ます。



いびきラボの呼吸音と照らし合わせると、呼吸数としては正しいことが多い一方で、寝具によって呼吸がしにくくなる場合の「呼吸の質」まではわかりません。

つまり、現在の睡眠デバイスは「どれくらい寝たか」は示してくれるものの、眠れない日々の背景にある“睡眠中の呼吸構造の変化”までは十分に映し出していないのです。



Apple Watch は主に「腕の動き」「心拍数」「呼吸数(回数)」で睡眠を推定します。 そのため、呼吸の深さや横隔膜の動き、胸郭の角度などの "呼吸の中身"までは見ていません。



画像 : https://newscast.jp/attachments/I6wZ1QJ2SAeqov5NzJJ5.png



■ 睡眠常識の世界:眠れない理由は「ストレス・自律神経・生活習慣」とされる



現在の睡眠学は脳波を中心に睡眠の深さを評価しますが、

脳波が測っているのは、脳細胞(ニューロン)の電気活動です。

つまり、脳波は「脳がどう反応したか」という結果であり、

その反応を引き起こした身体側の変化を直接測っているわけではありません。

そのため、脳波は睡眠中の呼吸、自律神経、体内環境の変動を捉える指標にはならないのです。

実際、有名大学の関連会社の睡眠計測機関で当社寝具を用いて十数名を計測した際も、

睡眠スコアには大きな差が出ず、

脳波と呼吸の質の関連が薄いことが確認できました。

つまり、脳波中心の睡眠学では“睡眠の中身”──自律神経状態、酸素の取り込み、CO₂蓄積など──を判断できず、

ここに、眠れない理由を特定できないという大きな盲点があるといえます。



■ 睡眠、呼吸物理学、生理学を総合的に研究する当社の視点では、



眠れない原因は「睡眠中の呼吸の質の変化」



当社が長年の観察で見てきたのは、 眠れない人の多くに共通する 睡眠中の呼吸の質の低下 です。



呼吸の質とは、 横隔膜・肋骨・腹腔内圧・姿勢などの 身体構造が生み出す呼吸の中身 のことです。



現代社会では、歩かない、座り姿勢・スマホ姿勢・胸郭の硬さ・腹腔内圧の低下などにより、

睡眠中の呼吸構造が変化しやすくなっています。

つまり、呼吸の質の変化が、自律神経状態や酸素・二酸化炭素のバランスなど、

体内環境に大きな影響を与えることは生理学的に説明できます。

睡眠障害問題が解消に至らないのは、

睡眠学が呼吸に着目できていないことにあるといえます。



■ 呼吸の中身が変わると、なぜ眠れなくなるのか



睡眠が深くなるためには、 呼吸が深まり、副交感神経が優位になることが生理学的にも高いエビデンスを持っています。



深い呼吸が起こると、横隔膜が大きく動き、 胸郭が広がり、腹腔内圧が安定し、 酸素の取り込みが一定になります。



この状態が続くことで、



心拍が落ち着く



血流が安定する



自律神経が副交感神経優位になる



脳と身体が回復モードに入る



という 睡眠の"深さ"を支える生理学的条件が整います。



■ 呼吸の質が低下すると、酸素の取り込みが不安定になる



睡眠姿勢における90度の重力変化が呼吸を決定的に弱くします。

そこへ気道角度や胸郭の硬さ、寝具の体圧などにより、 睡眠中の呼吸をさらに弱くします。



呼吸の質が低下すると、



酸素の取り込みが一定にならない



横隔膜が十分に動かない



胸郭が広がらない



腹腔内圧が乱れる



という 体内環境の"静かな乱れ"が起こります。



浅い呼吸でも SpO₂ が正常に見えることがあるため、 Apple Watch ではこの変化が検出されません。



■ 酸素の取り込みが不安定になると、自律神経が乱れる



酸素の取り込みがムラになると、 自律神経はその都度調整を強いられます。



酸素が少し足りない



体内環境がわずかに乱れる



交感神経が微妙に上がる



副交感神経が優位になりきれない



この状態が続くと、 眠りの深さが安定しなくなるのです。



これは当社の既存レポートと完全に一致します。



https://www.atpress.ne.jp/news/7889556



■ 結果:眠れない日々が続き、長期的には"静かに調子が悪くなる"



呼吸の質の低下は、 一晩で劇的な症状を出すわけではありません。



しかし、



毎晩の浅い呼吸



毎晩の体内環境の落差



毎晩の副交感神経の不足



毎晩の横隔膜の動きの低下



これらが積み重なると、



朝のだるさ



寝た気がしない



夜中に目が覚める



集中力の低下



体が重い



などが 静かに増えていきます。



つまり、



呼吸の中身が変わると、酸素の取り込みと自律神経が乱れ、



長期的には"静かに調子が悪くなる"という因果が成立する。



■ まとめ



眠れない日々が続く背景には、 "常識の世界"では語られてこなかった 睡眠中の呼吸構造の変化 が隠れている可能性があります。



当社は、睡眠中の呼吸構造と体内環境の関係を 今後も測定・可視化しながら報告していきます。



トラタニ株式会社では、

睡眠中の呼吸と血管の働きを可視化する研究を進めています。



呼吸の質を物理的な工夫で変えること。



それを24時間持続することで、体内環境が整うことが期待できます。

呼吸から体内環境を整える──それが私たちの挑戦です。



【会社情報】



トラタニ株式会社(石川県かほく市)代表:虎谷 生央



当社は、世界的にも研究が進んでいない



「睡眠中の呼吸環境」という未踏領域に挑み、



呼吸・睡眠・生理学・物理学・解剖学を横断して



体内環境の上流構造を解明する研究を進めています。



医学がまだ十分に扱えていない領域を体系化し、



人類の健康に新しい選択肢を提供することを目指しています。



特徴:ショーツ開発で培った立体構造技術を応用し、

特許技術を30件以上保有しています。



事業内容: ・ショーツ(アパレル)の企画・製造・販売 ・睡眠中の呼吸・酸素環境・身体構造に関する研究 ・寝具および関連技術の開発



公式サイト:https://toratani-kokyu.jp/




情報提供元: @Press