トラタニ株式会社(石川県かほく市)は2026年6月、

睡眠中の呼吸が血管の働きにどのような影響を及ぼすのかを、

「変動パターン」という新しい視点で検討する初期解析フェーズ を開始しました。



本フェーズでは、従来の血流量だけでは把握しきれない

血管内皮の反応性、NO(⼀酸化窒素)生成、微小循環の揺らぎ

といった生理学的指標を追加し、

睡眠中の呼吸と体内環境の関係を多角的に観察しています。



これらの指標は、呼吸の質によって変化する可能性が

研究レベルで報告されており(※参考文献)、

本リリースではその背景と初期の観察内容をまとめています。



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■ 健康の土台をつくるのは「質の良い呼吸」



呼吸が整うことで、自律神経や酸素バランスが安定し、

内臓が本来の働きを発揮しやすい体内環境がつくられることが

生理学的に示唆されています。



しかし医療現場では、症状への対処が中心となり、

その前段階にある "体内環境の変化" が十分に説明される機会は多くありません。



■ 24時間の「呼吸環境」と頭痛の関係を整理する



生理学的に見ると、



日中の浅い呼吸



夜間の低呼吸



酸素・CO₂バランスの変動



自律神経の揺らぎ



これらが連続して起こることで、

頭痛が起きやすい体内環境が形成される可能性 があります。



■ なぜ頭痛は"繰り返す"のか──医学が扱いきれていない領域



現代医学では、片頭痛・緊張型頭痛などの分類が中心です。

一方で、



なぜ頭痛が起きやすい体になるのか



生活環境や体内環境の変化がどう影響するのか



といった視点は専門領域の狭間にあり、

十分に整理されてきたとは言えません。



特に、

低呼吸・酸素変動・自律神経の揺らぎと頭痛の関連 は、

研究レベルでは報告があるものの、

一般にはまだ広く共有されていない視点です。



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■ 頭痛薬は"痛みの回路"を一時的に抑えるもの



市販薬は、



血管の拡張を抑える



痛み物質の働きを弱める



痛覚の伝わり方を抑える



といった 下流の反応 に作用します。

一時的には有効ですが、

頭痛が起きやすい体内環境そのもの には直接作用しません。



■ 頭痛の背景には「酸素 × CO₂ × 自律神経」のバランスがある



睡眠中に呼吸が浅くなると、



酸素が不足しやすい



CO₂が溜まりやすい



血管が過敏になる



痛覚が敏感になる



自律神経が揺らぎやすい



といった状態が重なり、

頭痛が起きやすい体内環境が形成される可能性 があります。



■ 日中の生活が、夜間の頭痛リスクをつくる



現代の生活には、呼吸を浅くする要因が多くあります。



PC・スマホ姿勢



歩行不足



長時間の座位



ストレス



浅い胸式呼吸のクセ



これらは横隔膜や胸郭の動きを弱め、

夜間の呼吸にも影響を及ぼす可能性があります。



■ 歩行は"呼吸インフラ"──最低30分が必要な理由



歩行は、



下肢



体幹



横隔膜



胸郭



腹腔圧



これらが連動して動く数少ない生活行動です。

歩行が不足すると、呼吸の深さを支える"インフラ"が弱まり、

夜間の呼吸にも影響が及ぶ可能性があります。



■ 睡眠中は"呼吸が浅くなりやすい構造"



仰向け姿勢では、立位とは異なる方向から重力がかかり、

胸郭や上気道が影響を受けやすい構造になります。



横隔膜の可動域の低下



胸郭の圧迫



舌根沈下



気道狭窄



などが起こり、

呼吸が浅くなる条件が揃いやすい と考えられます。



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■ 結論



頭痛は、対症療法だけでは十分に変わらない場合があります。

24時間の呼吸環境が整い、

とくに 深い呼吸で眠れる夜 が確保されることで、

頭痛の背景にある体内環境が変化する可能性があります。



夜の呼吸の質は、

頭痛を繰り返しにくい体づくりに寄与する上流の要素 と考えられます。



■ 参考文献(研究レベルの報告)



• 呼吸と自律神経の関連

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30051853/ (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov in Bing)

• 呼吸と血管内皮機能

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25645033/ (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov in Bing)



■ 調査概要



・調査期間:2024年4月〜2026年5月

・調査主体:トラタニ株式会社

・調査対象:成人男女(20〜65歳)

・有効サンプル数:11名

・調査方法:

 ResMo テレメトリー式生体信号測定装置および

 aams 呼吸解析システムを用いて、呼吸数・呼吸深度・胸郭可動性・IE比・呼吸波形を測定し、

 通常寝具と当社寝具の条件比較を行った。

■最後に

呼吸は「量」ではなく「質」で決まります。

そして呼吸の質は、体の内部環境を整える“入口”です。

内部環境が整えば、

血管、血圧、胃腸、睡眠、メンタル──

あらゆる臓器の働きが自然に上向きます。

当社は今後も、呼吸の質を可視化し、

生活者の健康理解を深める取り組みを続けてまいります。

■ 締め

医学は「壊れた後」を治す力に優れていますが、

“壊れる前の体内環境”を整えることは、私たち自身にしかできません。

その根幹にあるのが、無意識で続く “呼吸の質” です。

当社は、体にわずかな物理的負荷がかかるだけで

呼吸が自然に深くなる仕組みを発見しました。

呼吸が整うと、酸素・血流・毛細血管が開き、

睡眠・代謝・免疫など、生命の土台が静かに整っていきます。

当社はアパレル3D設計で培った立体構造の知見をもとに、

この“呼吸の物理学”を体系化し、体内環境の改善に応用しています。



【会社情報】

トラタニ株式会社

代表:虎谷 生央

所在地:石川県かほく市

事業内容:

・ショーツ(アパレル)の企画・製造・販売

・睡眠中の呼吸・酸素環境・身体構造に関する研究

・寝具および関連技術の開発

特徴:

ショーツ開発で培った立体構造技術を応用し、

24時間、「呼吸の質を高め」体内環境適正化する特許技術を30件以上保有。

公式サイト:https://toratani-kokyu.jp/






情報提供元: @Press