株式会社PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『孤独をほぐす』(荻上チキ著/税込1,210円)を2026年4月17日に発売します。本書は、幼少時代のいじめや、うつ、離婚を経験した荻上チキ氏が、現代社会における「孤独」を多角的に分析した一冊です。孤独を肯定しながらも、この社会がいかなる孤独を生み出しているのかを考察。さびしさを抱えるすべての人に、自身の生き方を見つめ直すきっかけとして届けます。



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孤独を「自分ごと」「社会ごと」として考えるための招待状



SNSで誰とでもつながれる一方、情報過多の中で孤高を保つことが難しい時代となりました。とりわけ同調圧力の高まりにより、若者を中心に「人とつながり続けなければならない」という心理的負担は強まっています。なぜ人は群れを避けたいのに孤独を感じ、また群れを求めながらひとりを選ぶのか――その問いに寄り添いたいとの思いから、硬い論考ではなく、読みやすいエッセイ形式を選択。さびしさを主観の問題と軽んじることなく、一方で人とかかわる場所を作ればいいと単純化することもなく、孤独を取り巻く問題にあらゆる角度から光をあてます。



孤独を「自分ごと」であると同時に「社会ごと」として考えること。本書は、そのための招待状です。

(中略)万人の孤独を宿命化しないで済む社会のために、この世がより生きやすさに拓かれてい

くことを願って、筆を置きたいと思います。

(本書「あとがき」より)


孤独を生む社会構造から向き合い方まで網羅的に解説



本書は、月刊誌『PHP』の連載「孤独の教室」(2023年10月号~2025年12月号)をもとに大幅加筆し、「社会はいかに孤独を生み出すのか」という視点から構成した一冊です。孤独を生む社会構造や脳・神経の特性、さらには消費行動との関係までを多角的に捉え、孤独と向き合うために必要な知識を網羅的に解説しています。また、「望んだ孤独」と「望まぬ孤立」を丁寧に区別しながら、「ひとり」でいることの価値を見直し、現代における適切な距離感を考察。「ひとり」を肯定しつつ、その弊害との向き合い方も示す、孤独の取扱説明書です。






【目次より抜粋】

第1部 孤独を生む社会

孤独がくれる有意義な時間?

選ばれた孤独か否か

「〜活」――自分のための消費

第2部 〈わたし〉の孤独を考える

「多様性」とは何だろう?

性格を五つの軸で捉える

友人の数と質

うつと孤独 

第3部 それでも群れずにはいられない

「関わる」と「助ける」は違う

孤独ゆえの行動でさらに孤立する

誰もが馴染める社会のために



著者プロフィール



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荻上チキ(おぎうえ・ちき)

評論家。1981年兵庫県生まれ。社会調査支援機構チキラボ代表。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表。著書に『未来をつくる権利』(NHKブックス)、『いじめを生む教室』(PHP新書)、『みらいめがね』シリーズ(ヨシタケシスケとの共著、暮しの手帖社)など。編著に『「あの選挙」は何だったのか』(青弓社)など。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)パーソナリティ。同番組で、ギャラクシー賞を受賞(2015年度ラジオ部門DJパーソナリティ賞、2016年度ラジオ部門大賞)。



書誌情報



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タイトル:孤独をほぐす

著者:荻上チキ

判型・製本:新書判並製

ページ数:224ページ

定価:1,210円(税込)

発売日:2026年4月17日

ISBN:978-4-569- 86101-2

レーベル:PHP新書

発売元:PHP研究所




情報提供元: @Press