「藻場をおこす、未来をつくる」全国的な磯焼け（藻場の喪失）問題に対し、漁業者、企業、行政が官民連携で、藻場再生を通じて、地域活性化を目指す好循環モデルの構築に取り組んでいます。
②磯焼けしている海藻を潜水調査
①美波町の海
③漁師と共に磯焼け対策の作業
④5つのアクション
徳島県美波町から、豊かな海を未来へ！
〜「磯焼け」に挑む官民連携プロジェクトへのご支援をお願いします〜
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②磯焼けしている海藻を潜水調査
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①美波町の海
徳島県美波町の美しい海で、今、「磯焼け」という深刻な問題が進行しています。海藻が減り、海の豊かさが失われつつあるこの現象の主な原因は、海水温の上昇を起因とし、アイゴやブダイなどの草食魚による食害です。この食害により、アワビやウニ等の水産資源が激減しており、深刻な問題を抱えています。
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③漁師と共に磯焼け対策の作業
漁師と共に磯焼け対策の作業
私たちはこの課題に対し、漁業者、企業、行政が一体となり官民連携で、「一般社団法人藻藍部（もあいぶ）」を設立しました。磯焼けの原因となるアイゴを「駆除」ではなく「活用」するという発想で、海の環境再生と地域経済の活性化を目指す、独自の「好循環モデル」に取り組んでいます。
5つのアクションで海の再生を加速！
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④5つのアクション
5つのアクション
藻藍部は「藻場をおこし、未来をつくる」をビジョンに掲げ、これまでに以下の5つのアクションで具体的な成果を上げてきました。
（1）漁獲する
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⑤水揚げされたアイゴ
水揚げされたアイゴ
美波町と連携し、食害魚（アイゴなど）の取引を促進する補助金制度を導入。これまでに3.3tもの食害魚の取引を後押ししました。
（2）加工する
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⑥創作フレンチの寿司
創作フレンチの寿司
創作フレンチレストランや高校生との協働で、アイゴの生ハム、フィッシュカツ、ペットフードなど、多様な加工品やレシピを開発しました。
（3）販売する
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⑦さまざまなアイゴ加工品
さまざまなアイゴ加工品
開発した商品は、展示会出品やECサイト、ふるさと納税返礼品として提供し、都内寿司店などでの取引実績も生まれ、販路を拡大しています。
（4）再利用する
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⑧子どもたちとの投込み
子どもたちとの投込み
シイタケ廃菌床を活用した藻場増殖資材を開発し、地元小学生との環境教育プログラムも実施。地域の廃棄物を海の再生に役立てています。
（5）育てる
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⑨微増した海藻
微増した海藻
藻場再生の活動により藻場面積が微増し、少量ですが炭素吸収量の増加を確認できました。「Jブルークレジット」の認証を申請し、2025年度内の徳島県初の認証を目指しています。
今回の寄附の使い道
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⑩母藻設置のようす
母藻設置のようす
藻藍部では、これまでの実績を基盤に、さらなる藻場再生と地域活性化を目指しています。
今回いただいたご寄附は、特に「⑤育てる」アクションに最優先で活用し、母藻（海藻の卵）の設置強化や海藻の培養、草食魚の防除網設置、藻場モニタリング調査の拡大に充てさせていただきます。
美波町の豊かな海を未来へ繋ぐため、私たちの活動を応援し、共に海の未来を創る仲間になっていただけませんか？
皆様の温かいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
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「藻場をおこす、未来をつくる」全国的な磯焼け（藻場の喪失）問題に対し、漁業者、企業、行政が官民連携で、藻場再生を通じて、地域活性化を目指す好循環モデルの構築に取り組んでいます。 ふるさと納税 ふるなびクラウドファンディング : https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=827