旧古河庭園では、紅葉の季節に合わせ「紅葉とバラ、和と洋の秋」を11月8日(土)~12月7日(日)の期間に開催いたします。

美しく色づいた紅葉とともに秋バラもお楽しみいただける都内でも珍しいスポットです。

和と洋が調和した旧古河庭園の趣ある秋景色と日本の伝統文化の共演をぜひご覧ください。

皆様のご来園をお待ちしております。



※写真は全て過去の様子



1.日時



令和7年11月8日(土)~12月7日(日)9時~17時(最終入園は16時30分)



2.内容



(1)秋を彩る演奏会 ※雨天中止



(2)臨時売店「ローズガーデンマーケット」 ※荒天中止



(3)庭園ガイド ※雨天中止



日時: 

【月・金】   各日14時 <会期中のみ特別開催>

【土・日・祝】 各日11時、14時 <7・8月以外定例開催>

※各回約60分

集合: サービスセンター前

内容: 庭園ガイドボランティアが紅葉した日本庭園を中心にご案内

参 加 費: 無料(入園料別途)

※予約不要。上記時間にサービスセンター前に集合ください。

※ガイド1名あたりの参加希望の方が20名を超えた場合、ガイド中の安全確保のため、参加をお断りすることがございます。



(4)スマホアプリ「旧古河バラコレ」



ご自身のスマートフォンで撮影した旧古河庭園のバラの写真を、品種別にコレクションできるスマートフォンアプリです。園内にある約100品種のバラの解説もご覧いただけます。

同じ品種のバラを複数枚撮影して保存できるので、コレクションをアップデートして楽しめます。

お気に入りの写真で自分だけのバラ図鑑を作ってみませんか?



※アプリはApp Store/Google Playからインストールをお願いします。

【iOS版】

https://apps.apple.com/jp/app/%E6%97%A7%E5%8F%A4%E6%B2%B3%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%AC/id6455029520

【Android版】

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ac.it_chiba.hanacollection_furukawa



≪バラの写真提供のお願い≫



このアプリは、千葉工業大学と(公財)東京都公園協会との共同実証実験として開発されました。

楽しく写真を集めた後は、写真データの提供にご協力ください(アプリ内「写真を送る」からご提供いただけます)。

ご提供いただいた写真データは、AI によるバラの品種自動判別アプリ開発のために活用させていただきます。



3.その他



【園内マップ】



画像 : https://newscast.jp/attachments/CQdRikWf3l4pWRWBx3XB.png



【交通案内】



画像 : https://newscast.jp/attachments/s1xmY4GpIz0OskDhpuzL.png



旧古河庭園について



当園は武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。

この場所はもともと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河財閥の養子になったのち、古河家の所有となりました。古河家三代目当主・古河虎之助の手によって造られたこの庭園は、ジョサイア・コンドル設計の洋館と洋風庭園、京都の庭師・植治こと小川治兵衛が作庭した日本庭園があります。数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっています。

また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない事例として重要であることから、平成18年1月26日に国の名勝指定を受けました。




情報提供元: @Press