リアルチーム向けプログラム「RE:CONNECT」


RE:CONNECTの全体像


プログラムにより期待される効果

組織・人材開発研修、コンサルティングのインパクトジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:戒能 祥哲、以下、当社)は、リアルチームの持つポテンシャルの開発をねらいとしたプログラム「RE:CONNECT(リコネクト)」をリニューアルし、2025年9月1日にリリースします。本プログラムは、事業部や機能部の責任者やHRBP、また経営企画に携わる方が、より一層の組織パフォーマンスの発揮と戦略の推進を目指す際の打ち手のひとつとなるよう開発しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/518778/LL_img_518778_1.png
リアルチーム向けプログラム「RE:CONNECT」

■開発の背景
コロナ禍、そしてオンラインでもコラボレーションが可能なアプリケーションの利用浸透により、数年前と比べてテレワークは普及したように感じられます。それと同時に、出社回帰と言われる動きも見られるようになっています。

従業員にとっては、働きやすさを感じるテレワーク。一方で、会社が出社を要求する背景には、テレワークというリモート環境下でのコミュニケーションやネットワーク形成、それによるチームの一体感などについて、少なからぬ課題を感じているためだと考えます。
ではリモート環境でも機能し、高いパフォーマンスを発揮するチームには何があるのか。それはチームメンバー同士の良好な関係性とそれに伴う円滑なコミュニケーションだと考えます。いわゆる社会関係資本と呼ばれるものです。これはリモートワーク以前から、日々の業務ややりとり等を通じてチーム内に培われたものでしょう。

現在のリモート環境での業務は、こういった目には見えない貴重な社会関係資本を消費し、すり減らしながら維持されている。一見スムーズに仕事が進んでいるようでも、長期的に考えた際、イノベーションにつながるクリエイティブな会話が起こっているのか。長年組織に蓄えられた暗黙知が共有され、伝承されているのか。従業員の働きがいは高められているのか。経営層は、こういった懸念を強く感じているのではないでしょうか。

それでは、どのようにして見えない資本である社会関係資本を増やし、豊かなチームの土壌を育んでいくことができるのか。出社は物理的な接点を増やす選択肢ですが、それだけで良好な関係性や円滑なコミュニケーションが生み出されるわけではありません。本プログラムは、チームのポテンシャルを育み、本来期待されるパフォーマンス発揮を下支えすることをねらいとしてデザインしました。


■プログラム全体像
本プログラムは、社会関係資本の3つの要素(つながり、互酬性、信頼)を念頭に、ワークショップという仕掛けと、日常に定着させていく仕組みで構成しています。


■ワークショップで仕掛ける
社会関係資本の各テーマについて、チームで学び、仲間と対話を重ねる3回の機会です。独自の経験学習メソッドを用い、五感を揺さぶる体験と職場での実践への紐づけを支援します。


■仕組みで定着させる
チームワークアプリRECOGを用いて、メンバー間でコミュニケーションが発生する仕組みを作ります。感謝や称賛レター機能や、投稿による情報・状況共有機能を用いることで、社会関係資本を強化し続ける場を設定します。
RECOGは、株式会社シンクスマイルのチームワークアプリです。導入実績1,500社以上、様々な業種・業界の組織活性化に用いられています*。
*シンクスマイル社Websiteより https://www.recog.works/ja

これら仕掛けと仕組みにより、社会関係資本の増資に取り組みます。実際のプログラム提供においては、個社の事情や必要なサポート、使用システム等も勘案し、カスタマイズでデザイン提供することも可能です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/518778/LL_img_518778_2.png
RE:CONNECTの全体像

■開発者コメント
本プログラムは、対面とオンラインの手法を組み合わせたハイブリッドな設計になっています。出社回帰かテレワークか、という議論と同様に、研修そのものの形式においても、対面かオンラインか、といった論点を超えたいと考えています。

私たちが重要だと考えるのは、参加者の内省と対話が深まるかどうか、です。そのために適切な手法を選び、適宜カスタマイズしながらご提供していきます。双方向的なワークショップを通じて、参加者の皆さんがチームとしての働き方そして相互のかかわり方について、気づき、また実践するための学びを得、職場での行動変容のきっかけとなるよう、提供していきます。事業部や機能部の責任者やHRBP、また経営企画に携わる方の課題解決のお役に立ち、組織戦略の推進の一助となることを目指しています。


■期待される効果
社会関係資本が高まることで、
1.信頼に基づく共通の目的が確立され、知識の共有が改善
2.高いレベルの信頼と協力精神から取引コストが低下
3.離職率の低下や、貴重な組織的知識の維持
4.組織の安定と共通理解により、行動の一貫性が向上
といった効果がチームにもたらされ、パフォーマンス発揮の土台となることをねらいとしています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/518778/LL_img_518778_3.png
プログラムにより期待される効果


【インパクトジャパン株式会社について】
1980年イギリス発祥。Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、リーダーシップ・チーム開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティングを提供。クライアントとの行動変容へのデザイン共創、独自の経験学習メソッドによる五感を揺さぶる実践的な共有体験の提供、参加者の内省と対話の促進による共通言語の創出が特長。それにより、参加者に対して20年経っても色褪せることのない記憶資産を提供。この資産を活用し、組織と人が未来を開花させていくことを目指す。ミッションは、「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を引き起こすことで、新しい価値をうみ出す」。詳細・お問い合わせは、Websiteより。
https://www.impactinternational.com/jp
情報提供元: @Press