株式会社南日本情報処理センターは、現代の多様な働き方におけるセキュリティ課題に対応するため、エンドポイントセキュリティ機能の強化を図る「SecureSeed Plus EPDR with WatchGuard」と、安全なリモートワーク環境を実現する「SecureSeed Plus セキュアブラウザ」を2025年7月より提供開始いたしました。 働き方の多様化やクラウドサービスの普及に伴い、企業が直面するサイバー攻撃は高度化・複雑化しており、従来のセキュリティ対策だけでは対応が困難になっています。これらの新製品は、進化する脅威からお客様の重要な情報資産を守り、柔軟かつセキュアな業務環境の構築を支援します。情報セキュリティ統合ソリューション「SecureSeed Plus」とあわせてご利用いただくことで、より強固なセキュリティをご提供できるほか、単体でのご利用も可能です。
■「SecureSeed Plus EPDR with WatchGuard」について 「SecureSeed Plus EPDR with WatchGuard」は、サイバー攻撃の「感染前」と「感染後」の両方に対応する包括的なエンドポイントセキュリティソリューションです。 近年増加している、痕跡を残しにくいファイルレス攻撃やLOTL攻撃(Living Off The Land)のような、高度なサイバー攻撃に対しても、従来のシグネチャベースのアンチウイルスソフトでは検知が困難だった未知の脅威まで対応します。
<製品特徴> ● EPPとEDRの統合機能:EPP(Endpoint Protection Platform)とEDR(Endpoint Detection and Response)が統合的に搭載されていることで、双方からの情報を相関的に分析し、エンドポイントを効果的に保護します。既知のマルウェアはもちろんのこと、未知のマルウェア、ファイルレス攻撃、LOTL攻撃といった高度な攻撃パターンも検知可能です。脅威を検知した際には、自律的にブロック、駆除、削除まで実行し、感染の拡大を防ぎます。
● 管理負担の軽減:EDRでは専門知識が必要とされる場面が多い中、「SecureSeed Plus EPDR with WatchGuard」では端末エージェントが自動で実行するため、お客様の管理負担を大幅に軽減できます。クラウドベースの管理コンソールが端末の状況を可視化してくれるため、端末が社外にあってもリアルタイムで監視できます。全体を確認するためのダッシュボードはもちろん、個々の監視状況や接続状況も確認可能です。また、当社コンタクトセンターにて設定や運用についてご支援いたします。
■「SecureSeed Plus セキュアブラウザ」について 「SecureSeed Plus セキュアブラウザ」は、業務利用のためにセキュリティ機能が強化されたブラウザです。証明書やVPNを使用せずに、「SecureSeed Plus セキュアブラウザ」から業務システムに安全にアクセスできます。 ブラウザ内に表示された文字列や画像のコピーに加え、スクリーンショットも保存不可にすることができるため、端末に一切データを残しません。個人所有のデバイス(BYOD)活用や外出先からの業務においても、情報漏洩の心配なく安全な業務環境を提供します。
● 厳格なアクセス制御:特定のシステムやウェブサイトへのアクセスのみを許可し、不必要なアクセスを遮断することが可能です。また、「SecureSeed Plus セキュアブラウザ」はURLバーを持たないため、利用者は業務システムの詳細なURLを知ることができません。私有端末を使用していた場合でも、業務委託終了後や退職後の不用意なアクセスを防止します。