・『Mailman 2』はRed Hat Enterprise Linux 8※2でのサポートが2024年6月で終了しており、現在はサポートを受けることができない ・『Mailman 3』では日本語対応に一部問題があり、メールの内容によってメールが失われる場合があるため、利用することができない ・最新バージョンのRed Hat Enterprise Linux 9では、『Mailman 3』を含むすべてのバージョンの『Mailman』を提供していない
■用語注釈 (※1)オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。 (※2)Red Hat Enterprise Linux とは、Red Hat社によって開発、販売されているLinuxディストリビューションのことです。 (※3)DKIM(DomainKeys Identified Mail)とは、電子メールの送信ドメイン認証を行うための技術のひとつです。SPFの認証方法とは異なり、電子署名を用いて検証を行います。なりすましメールやメールの改ざんなどの対策に有効です。 (※4)ARC(Authenticated Received Chain)とは、メールが転送された際に、最終的な受信者がそのメールの信頼性を判断できるようにする仕組みです。