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21ムーアフィールズ(21 Moorfields)の外観(2)
相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)と安田不動産㈱(本社・東京都千代田区、社長・安田 守)は、2025年3月19日、イギリスでの事業展開として、ロンドン所在のオフィス事業「21ムーアフィールズ(21 Moorfields、以下同物件)に共同で参画しました。なお、両社にとって初のイギリス・ロンドンでの事業展開となります。
【同物件について】
同物件は、欧州の政治・経済、ビジネスの中心地であり、オフィス需要の高いイギリス・ロンドンの金融街シティに位置しています。2023年に竣工した同物件は、環境性能が高く、内装仕様、設備などが充実した最新世代のハイクラスビルとなっています。
【周辺の立地について】
2022年5月に開業し、既存の近郊鉄道やヒースロー空港へのアクセス路線である「ロンドン地下鉄エリザベス線」などのムーアゲート駅(エリザベス線 リバプールストリート駅)の直上に位置しており、交通アクセスの良好な立地です。
【参画のスキーム】
相鉄アーバンクリエイツと安田不動産が共同(出資比率 50%:50%)で合弁会社を現地に設立し、同物件を運用対象にした投資会社に出資を行い、その持分を取得することで、同物件の事業に参画します。
相鉄グループは「長期ビジョン“Vision2030”」において、「海外事業への進出拡充」や「不動産事業の抜本的な改革」を重点目標として掲げており、直近の2024年にはシドニー所在のオフィス・商業複合施設に出資するなど、事業領域の拡大に取り組んでいます。相鉄アーバンクリエイツでは、今後も相鉄線沿線に限らず、首都圏をはじめ日本全国に、そして世界へと事業領域を広げ、不動産取得と開発をさらに推進して参ります。
安田不動産としては、本事業は、2024年に参画した米国ノースカロライナ州シャーロット市における賃貸住宅開発事業に続く同社3号目の海外事業展開となります。今後も海外における不動産事業に関する知見を拡充するとともに、エリア・セクターに捉われず、国内の事業において培った知見も活用しながら、グローバル市場での優良な事業機会の獲得を積極的に推進してまいります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/804MLdJQUYHaaKwbISsg.jpg
21ムーアフィールズ(21 Moorfields)の外観(1)
画像 : https://newscast.jp/attachments/hyYVOQzpCdeAZC78joCh.jpg
21ムーアフィールズ(21 Moorfields)の外観(2)
21ムーアフィールズ (21 Moorfields)
21 Moorfields, London, EC2Y
◯ムーアゲート駅の直上
(ロンドン地下鉄:サークル線、ハマースミス・シティ線、メトロポリタン線、ノーザン線ナショナルレール:ノーザン・シティ線)
◯リバプールストリート駅※の直上
(ロンドン地下鉄:エリザベス線、サークル線、ハマースミス・シティ線、メトロポリタン線、セントラル線)
※エリザベス線のリバプールストリート駅は、ムーアゲート駅との出口を兼ねています。
◯2023年竣工の最新世代のハイクラスビル
◯ムーアゲート駅(エリザベス線 リバプールストリート駅)の直上に位置しており、交通利便性の高い立地
◯オフィスビルのテナント従業員の満足度を高めるため、フィットネスセンター、シャワーブースなどを併設
19,000 ㎡(5,748 坪)
52,814 ㎡(15,976 坪)
◯オフィス
(その他トレーディングフロア、フィットネス、小売店、駐輪スペース、シャワーブース、屋上テラス)
◯鉄骨・鉄筋コンクリート造、地上15 階・地下1 階
2023年
株式会社相鉄アーバンクリエイツ
神奈川県横浜市西区南幸二丁目1番22号
左藤 誠
開発事業、不動産賃貸事業
9億23百万円 ※相鉄ホールディングス株式会社100%出資
1,174億11百万円(2024年3月末時点)
安田不動産株式会社
東京都千代田区神田錦町二丁目11 番地
安田 守
土地賃貸業務、ビル賃貸業務、マンション賃貸業務、不動産のコンサルティング業務、土木建築工事の設計・監理、宅地分譲・マンション分譲・住宅建売業務、不動産仲介業務、不動産鑑定業務
2億70百万円
1,575億19百万円(2024年3月末時点)
リリース@イギリス・ロンドンのオフィス事業に参画.pdf
: https://newscast.jp/attachments/cGDPMpIT4uV20cRi1j5J.pdf