プログラムの中でアンコールワットなどの遺跡をめぐり、カンボジアの豊かな文化や歴史を目にします。そして、ポルポト政権下でこの豊かな文化が奪われる内戦の実情を知り、カンボジアの現在への道のりを辿って、過去の行動がどのように今につながっていくのかを考えます。小学校、幼稚園や公園の建設に携わり、今のカンボジアをつくっている一人である、NPO法人earth tree 加藤大地氏を訪ね、「教育」の役割や一人の勇気ある行動がどのように社会を変えていくのか間近で感じます。カンボジアを巡るタイムトラベルを通して、体感したことを世界の、自分たちの、未来をどのようにしていきたいのか考える機会を得ることができます。