当社では、既に2023年より、当社の技術基盤として『Partner AI Platform』を商用提供開始し、2024年には性別や年齢層を問わず、ソロ活サポートサービスとして利用頂けるような『AIboW(相棒)アプリ』をリリースしています。こうした技術基盤や自社サービス全てに、今回取得された特許の技術が用いられています。
3.Partner AI Platformについて オープンソースLLMをベースとして独自の学習データを用いて構築されたオリジナルのLLMと、その時点で商用提供されている最も優れたパフォーマンスのLLMとを、モデルマージすることで、優れたパフォーマンスを発揮させるという設計思想に基づき、LLM等の個々の要素技術に過度に固執せず、適切なタイミングで新しいモデルにリプレイスされることを予め考慮したプラットフォームとなります。
「Partner AI Platform」は、生成AIとの自然な話し言葉による会話を気軽に楽しんでいただきつつも、必要に応じて、問題解決にも寄与できるような「バランスの良さ」を重視しています。具体的な特徴は以下の3点に整理できます。
5.当社について 当社は、「人に寄り添うにこやかなAIを創り出す」という理念のもと、「ヒトの1日24時間の営みに寄り添うことが可能なPartnerとなるAIの提供」を実現する為に2019年7月26日に設立された事業会社です。PartnerとなるAIの具現化に向けて、2020年末にはいち早く、当時の最新の生成AIであったGPT-2を用いた日本語による対話型AI機能の商用サービス提供を開始した実績を有しており、対話型AI機能の商用プラットフォーム化を進め、2023年3月に「Partner AI Platform」として、正式にサービスリリースさせていただきました。