無料オンラインセミナーを実施
森田 浩司氏(奈良県三宅町 町長)
川上 椋輔氏(北海道弟子屈町議会議員/弟子屈高校 地学協働コーディネーター)
菊地 恵理子(タイガーモブ株式会社 共同代表取締役CEO)
タイガーモブ株式会社(本社:東京都渋谷区、共同代表取締役CEO:菊地 恵理子・共同代表取締役COO:中村 寛大、以下:タイガーモブ)は、小さい町で大きな教育改革に熱心に取り組まれる事例を紹介する、地方自治体・教員向けの無料オンラインセミナーを2025年1月24日(金)に開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/422916/LL_img_422916_1.jpg
無料オンラインセミナーを実施
■人口減、少子化の中であえて教育に力を入れる自治体
少子高齢化、地方の過疎化が進む中で、教育事業で地域活性化に取り組む全国の自治体や企業が増加しています。
《奈良県三宅町》
全国で2番目に小さい町である奈良県三宅町では、町長が地域の課題をヒアリングし、どのようなビジネスモデルで解決していくのかを民間の企業と連携しながら考えるビジネススクールを実施。受講生の中には新しいアプリを開発するなど、地元の企業と実証実験をするといった取り組みもありました。また、町の将来を育む拠点として、交流まちづくりセンター「MiiMo(みぃも)」を開設。この施設は、公民館や図書室、学童保育などの機能を兼ね備え、世代を超えた交流や学びの場を提供しています。
出典: https://miyake-town.note.jp/n/n145e26feb696
《北海道弟子屈町》
弟子屈町では、学校、地域づくり団体、地域活性化企業人、地域おこし協力隊などが連携し、教育課程における地域との連携を強化するため、総合的な学習やSDGsに関わる授業に、地域人材や事業者を積極的に参加させる取り組みを進めています。また、高校の魅力化と地域活性化を目的として、公設民営塾「夢叶塾」を運営し、大学進学だけでなく、公務員試験や就職など、生徒一人ひとりの夢や目標を実現するための学習支援も行っています。
出典: https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/material/files/group/19/shiakaikyouikutyukikeikaku2.pdf
《島根県海士町・西ノ島町・知夫村》
廃校寸前だった島唯一の隠岐島前高校を、学校・地域住民や先生・地域課題といった島全体を教材とすることで魅力化し、全国から生徒が集まる人気校へと進化させました。全国から意欲ある生徒を募集する「島留学」を開始し、現在では全校生徒の約半数が島外出身の生徒です。地元である島内生と島外生が共に学ぶことで、多様な価値観・文化が交わり多くの学びが生まれています。最近では、海外からも留学生が来るようになり、島前高校の全校生徒数の推移は、平成20年の約90名から平成27年には約160名にまで増加しました。
(※本セミナーへの参加はございません)
出典:地方創生 事例集
https://www.chisou.go.jp/sousei/pdf/chihousousei_jireisyu.pdf
いずれも教育に力を入れ、地域の未来を担う人材育成をするとともに、教育を核とした地域活性化の様々な施策を推進しています。魅力的な地域づくりは、地方から都市部への進学・就職をした後も地元に戻ってくる人を増やしたり、将来的に地元への関係者人口を増やすことにも繋がります。
■いま注目の町のリーダーが登壇!小さな町の大きな教育改革
今回のオンラインセミナーはゲストとして教育界、全国の市町村からも注目されている森田 浩司氏(奈良県三宅町 町長)、川上 椋輔氏(北海道弟子屈町議会議員)をお迎えして、これまでの取り組み事例をご紹介しながら、高い優先順位で教育改革に取り組んでいる町長の想いや考え方を紐解いていきます。
また、タイガーモブ代表・菊地は福岡県直方市に委託を受け、2024年8月、フィンランドの短期プログラムを企画、中学生8名のアントレプレナーシップ教育に特化したプログラムを実施しました。
これからいかに地域を盛り上げていくのか、地域・企業でどのような連携ができるのか、お互いの取り組みを知りながら可能性を探り、本イベントを通じて、その意義を広く発信したいと考えています。
【開催概要】
イベント名称:「小さな町の大きな教育改革 ~人口6,000人規模での挑戦と未来~」
開催日時 :2025年1月24日(金)19時から20時
参加料 :無料
開催方法 :オンライン(Zoom)開催
参加対象 :地方自治体関係者、教育委員会職員、中学・高校の教員や管理職
申込: https://www.tigermov.co.jp/edu/2025-01-24/
(1)各町の教育取り組み内容について(5分×2)
(2)ディスカッション「小さな町だからできる地域活性策とは」(30分)
(3)質疑応答(10分)
(4)告知・ご案内(10分)
〈ゲスト〉
森田 浩司氏 奈良県三宅町 町長
1984年奈良県磯城郡三宅町生まれ。2015年に「全国で2番目に小さい町」の奈良県三宅町の議会議員に当選。
2016年から町長として「日本一夢が叶う住民参加型の町」へ改革を進める。
ビジョンを象徴する交流まちづくりセンター「MiiMo(みぃも)」が2021年12月にグランドオープン。「対話・挑戦・失敗」のバリューサイクルを大切に、ウェルビーイングの高い「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」の実現を目指す。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/422916/LL_img_422916_2.jpg
森田 浩司氏(奈良県三宅町 町長)
川上 椋輔氏 北海道弟子屈町議会議員/弟子屈高校 地学協働コーディネーター
1995年宮城県出身。UHB北海道文化放送でアナウンサーとして活動した後、道東にある弟子屈町の地域おこし協力隊に着任し自治体メディアを運用。同じく移住してきた親友とともに法人を設立し、映像制作や地方での新規事業開発、空き家問題などに携わる。道東テレビアナウンサーとしても道東全域で活動中。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/422916/LL_img_422916_3.jpeg
川上 椋輔氏(北海道弟子屈町議会議員/弟子屈高校 地学協働コーディネーター)
〈モデレーター〉
菊地 恵理子 タイガーモブ株式会社 共同代表取締役CEO
関西学院大学総合政策学部、Lee Kuan Yew School of Public Policy “ASEAN地政学プログラム”卒。人材会社に入社し、2年目に海外事業部を起ち上げ、タイガーモブの前進となる海外インターン事業を始動する。2016年、未来を担う「次世代リーダーの創出」をミッションに掲げ、タイガーモブ株式会社を立ち上げる。
三児の母であり、北海道と東京の2拠点生活。阿寒摩周国立公園の大自然の中でリモート&子育てしながら地球規模での実践・探求の機会を提供している。
内閣府青年国際交流事業の在り方検討会検討委員。2017年全国商工会議所女性会連合会主催女性起業家大賞スタートアップ部門特別賞、EY Winning Women 2018ファイナリスト受賞。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/422916/LL_img_422916_4.png
菊地 恵理子(タイガーモブ株式会社 共同代表取締役CEO)
■タイガーモブ株式会社について
タイガーモブ「次世代リーダーの創出」をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界47ヶ国350件以上の実践機会を提供する教育系スタートアップ。全国の教育機関・地方自治体・法人・個人を対象に海外研修、インターンシップ、海外プログラムを企画・提供しています。“Learning by Doing(実践による学び)”をコンセプトにしながら、探究学習や実践教育のカリキュラムの提供も含め、これまで約1万人以上の若者を世界に送り出し、当たり前が変わる越境体験を提供しています。
【会社概要】
社名 : タイガーモブ株式会社
本社所在地: 〒150-0047 東京都渋谷区神山町5-20 ZINE YOYOGI-KOEN 1B
代表取締役: 共同代表取締役CEO 菊地 恵理子、共同代表取締役COO 中村 寛大
設立 : 2016年4月
事業内容 : ●教育機関/地方自治体向け:海外、国内研修・カリキュラム・
授業の企画、実施、コンサルティング
●海外インターンシップ等の実践・探究機会の提供
●法人向け研修の企画、実施、コンサルティング
HP : https://tigermov.co.jp/
【各サービスサイト】
教育機関・地方自治体向けサービス: https://www.tigermov.co.jp/edu/
個人向け・短期海外研修プログラム「タイガーモブスクール」: https://tigermovschool.com/
個人向け・長期海外インターンシップ: https://tigermov.com/
情報提供元: @Press