グローバルで活動をするIT業界団体のCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Peter Schalkwijk)は、多様化する人材ニーズと2025年問題にアプローチするため「CompTIA人材育成サミット2025」開催することを発表しました。
日本では、今年6月に政府が、ジョブ型人事指針を策定し、リスキリングを通じて個人が自身のキャリアを選択できる制度が後押しされています。CompTIAの調査によると、近年のさまざまな要因が影響し、スキルベースの採用や、スキルファーストのアプローチに対する人事担当者の認識が変化しています。これは、AppleやGoogleなどの有名企業や、ペンシルベニア州やミネソタ州などが、今後は求職者に4年制大学の学位を要求しない方針を発表していることからも明らかです。また、CompTIAのWorkforce and Learning Trendsレポートでは、人事担当の約半数が、スキルベース採用を「新しく説得力のある戦略」として捉えていることがわかりました。