レイクアンドスタートアップ 越谷のまちづくり会社レイクアンドピース株式会社は、越谷市の水辺の創業まちづくり事業において、創業を支援する事業「Lake and Startup~水辺で創業」を企画・運営します。本プログラムでは、越谷レイクタウンやその周辺の水辺を活用した事業アイデアの創出・発表を目指し、地域資源を生かした魅力的な事業の展開をサポートします。 「Lake and Startup~水辺で創業」は、講座「水辺のスタートアップアカデミー」、交流会「水辺の創業サロン」、イベント「Lake and Startup」という3つの企画で構成されており、越谷市やレイクタウンの特有の水辺のリソースを理解した上で、どのように活用したらよいかを考え、他の地域では実現できないユニークなビジネスの創造を目指します。本事業では地域の活性化や持続可能なビジネスを志向する起業を目指す方、もしくは創業間もない事業者を対象に、コミュニティの形成と事業アイデアの育成を図ります。
▼Lake and Startup 2025年2月下旬~3月上旬 Lake and Startupプロジェクトの集大成―デモンストレーションイベント アカデミーで練り上げたビジネスプランの広報・実証の場として、イベントを実施します。一般消費者へのアピールの場として活用するとともに、アンケートを通じて、フィードバックの場とする1日のイベントです。 会場:水辺のまちづくり館、大相模調節池周辺
■レイクタウンのポテンシャル・既存取り組み 越谷レイクタウンは約2.2万人の住民が暮らす一方、越谷市全体では34.2万人の人口を擁しています。また、日本最大級のショッピングモール「イオンレイクタウン」には年間約5,000万人が訪れ、商業や観光の中心地としても注目されています。さらに、水辺は防災目的で整備された穏やかな環境が広がっており、多くの市民団体が地域活動や社会課題の解決に取り組んでいます。 越谷市の旧市街地には越谷商工会議所が位置し、新旧の事業者が一体となって地域を盛り上げる動きがありますが、レイクタウン周辺には創業支援のネットワークがまだ不足しています。そのため、「Lake and Startup」では地域事業者のネットワーク構築を促進し、水辺の魅力を生かした事業の創出をサポートします。 レイクタウンの水辺では、地域住民向けのイベントが開催されてきました。これに加え、レイクアンドピース株式会社(L&P)は地域産業の活性化を目的に、地元コラボレーションビール「越谷水辺エール」を製造・販売しています。また、新設された桟橋「越谷レイクサイドマリーナ」では、日本国内でも数少ない「HOBIE(ホビー)」の体験ができる施設「HOBIE BASE LAKETOWN」を開設し、毎週土日祝に運営しています。