組込み開発ブランド「Cente」を提供しているDMG MORI Digital株式会社(本社:札幌市厚別区、代表取締役社長:鈴木 祐大、以下「DMG MORI Digital」)は、双葉電子工業株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役 社長執行役員:有馬 資明、以下「双葉電子工業」)の920MHz帯長距離無線モジュール「FEP-01」(※1)での通信をセキュア化させる「シリアル・セキュア通信プロトコルスタック」の提供を開始します。
また、これに合わせて双葉電子工業の長距離無線を中心としたハードウェア及びソフトウェアのカスタマイズを可能とする「Cente×Futaba無線ソリューション」をDMG MORI DigitalとNXTech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松場 清志、以下「NXTech」)が提供するCenteから販売を開始します。
■Centeについて Centeは、DMG MORI Digital とNXTechが提供する、組込みマイコンが搭載された様々な電子制御機器・情報通信機器などを開発する機器メーカー・開発技術者向けの組込みミドルウェアブランドです。高度な技術や信頼性を必要とする組込み開発現場で培われた多くのノウハウを「機能モジュール」として切り出し、多くのプラットフォームで動作できるようにパッケージングしたミドルウェアを提供しています。発売開始以来、今までに約1,000プロジェクト、3,000ライセンス以上を出荷し、様々な電子機器で動作しています。
■DMG MORI Digital株式会社について DMG MORI Digitalは1980年、北海道大学発のベンチャー企業「株式会社ビー・ユー・ジー」として札幌に設立されました。2008年10月には株式会社森精機製作所(現 DMG森精機株式会社)と資本・業務提携を行い、2023年1月には「DMG MORI Digital株式会社」に社名を変更、「Cente」など組込み通信機器や工作機械制御技術の研究・開発を中心に事業を展開しています。 DMG MORI Digitalの詳細は、 https://www.dmgmori-digital.co.jp/ をご覧ください。