オリジナルラベルボトルと織物ラッピング例


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WOK22氏


加嶋雅彦氏

株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(東京都千代田区、代表取締役社長:森保幸、以下 J&J事業創造)は、伝統工芸の新しい形を創造するプロジェクト「Bank of Craft」の新たな取り組みとして、「地域に根差した伝統工芸」×「現代のアートやテクノロジー」から生み出されたNEWデザインを、「その地域のクラフト商品・名産品」とコラボレーションした商品を制作・販売する企画展をスタートします。

その第一弾として福岡県で「Bank of Craft presents CRAFT DESIGN MEETS FUKUOKA 織・絣 -ORI・KASURI-」を開催。国指定の伝統的工芸品で福岡を代表する織物の「博多織」「久留米絣」と、福岡県の観光土産品に指定されている「博多焼酎」がコラボレーションした焼酎ボトル(6種類)を限定販売します。販売場所は大丸福岡天神店本館1階のアンテナプラスで、販売数は各30本、期間は2024年11月27日(水)~12月3日(火)まで。

今回の限定商品は人気の博多焼酎6銘柄にオリジナルデザインのボトルラベルを施し、さらにオリジナルデザインを博多織と久留米絣で制作した織物ラッピングがセット※になっています。オリジナルデザインは博多織と久留米絣の伝統の織物柄に、現代の書家・デザイナー・アーティストの感性をプラスしたデザインや生成AI活用技術<株式会社みずほフィナンシャルグループ(以下 みずほFG)独自開発>を利用したデザインを採用し、伝統と遊び心が組み合わさった唯一無二のデザインとなっています。また、6種類すべてに異なるデザインを採用しています。
※焼酎と織物ラッピングは別売も可能(セット販売とは価格が異なります)
※織物ラッピングが付属されない商品が1種類あります。

さらに会場では西日本新聞社と「Bank of Craft」のコラボ焼酎や博多織と京都・西陣織のコラボ商品に加え、博多織、久留米絣の商品を多数販売します。また、博多焼酎の試飲やみずほFGの生成AI活用技術( https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/121456 )を体験できるコーナーを設置するほか、博多織を活用した「Bank of Craft」オリジナルグッズがもらえるデジタルスタンプラリー( https://www.sushitop.io/6web3layer/bankofcraft/intro/index.html )も実施します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_1.jpg
オリジナルラベルボトルと織物ラッピング例
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_5.jpg
会場イメージ

■販売商品の概要
●商品制作への協賛:
3社(みずほFG、福岡国際空港、SUSHI TOP MARKETING)
●伝統工芸事業者:
4社(博多織:鴛海織物工場、Fdot./久留米絣:藍森山・森山絣工房、坂田織物)
●蔵元:
4蔵元(ゑびす酒造、天盃、紅乙女酒造、西吉田酒造)
●書家・デザイナー・アーティスト:
4名(小山翔風氏、加嶋雅彦氏、WOK22氏、坂巻善徳a.k.a sense氏)

<博多織×AI×デザイナー>
みずほFGが開発した生成AI活用技術によって生み出された博多織のテキスタイルとデザイナー・加嶋雅彦氏とのコラボレーションで制作。
【商品名】博多織×AI×デザイナー supported by みずほFG
【伝統工芸】鴛海織物工場( https://www.hakatajapan.jp )
【デザイン】みずほFGの生成AI活用技術/加嶋雅彦( https://www.ao-blue.com )
【蔵元(銘柄)】西吉田酒造(初潮)( https://nishiyoshida.jp )
【協賛】みずほFG( https://www.mizuho-fg.co.jp )
【価格(税込)】セット販売:13,200円(税抜12,000円)
別売:焼酎4,400円(税抜4,000円)
織物ラッピング11,000円(税抜10,000円)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_13.jpg
博多織×AI×デザイナー supported by みずほFG

<博多織×書家>
書家・小山翔風氏が織物とそこに紐づく歴史・文化・生活への広がりを「繋がり」として表現。手織りの博多織の生地に実際に書をプラスしたデザイン。
【商品名】博多織×書家 supported by 福岡国際空港
【伝統工芸】鴛海織物工場( https://www.hakatajapan.jp )/
Fdot.( https://www.instagram.com/fukahoyumi )
【デザイン】小山翔風( https://tomusubi.link )
【蔵元(銘柄)】ゑびす酒造(芳云ゑびす蔵)( https://www.ranbiki.com )
【協賛】福岡国際空港( https://www.fukuoka-airport.co.jp )
【価格(税込)】セット販売:13,200円(税抜12,000円)
別売:焼酎4,400円(税抜4,000円)
織物ラッピング11,000円(税抜10,000円)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_15.jpg
博多織×書家 supported by 福岡国際空港

<久留米絣×アーティスト>
アーティスト・WOK22氏が久留米絣の糸を絞る時の棒と糸と藍染の染め液の入った甕(かめ)の形をモチーフに、染めるのに重要な水(液体)をイラストで表現。また、様々なコラボレーションにより、伝統と進化の化学反応が起こる様を星で表現。
【商品名】久留米絣×アーティスト supported by SUSHI TOP MARKETING
【伝統工芸】坂田織物( http://sakataorimono.com )
【デザイン】WOK22( http://www.wok22.com/ )
【蔵元(銘柄)】天盃(クラフトマン多田スパニッシュオレンジ)( https://www.tenpai.co.jp )
【協賛】SUSHI TOP MARKETING( https://www.sushitopmarketing.com )
【価格(税込)】セット販売:8,800円(税抜8,000円)
別売:焼酎4,400円(税抜4,000円)
織物ラッピング6,600円(税抜6,000円)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_8.jpg
久留米絣×アーティスト supported by SUSHI TOP MARKETING

<久留米絣×アーティスト>
久留米絣の歴史では、女性たちが創意工夫と力強さで中心的な役割を果たしてきた。アーティスト・坂巻善徳a.k.a sense氏がその創造力と美しさ、形にできない想いを未来的なモチーフに落とし込んだデザイン。
【商品名】久留米絣×アーティスト supported by Bank of Craft
【伝統工芸】坂田織物( http://sakataorimono.com )
【デザイン】坂巻善徳a.k.a sense( https://www.instagram.com/sense_art_jpn )
【蔵元(銘柄)】紅乙女酒造(紅乙女樽FRENCH OAK)( https://beniotome.co.jp )
【価格(税込)】セット販売:8,800円(税抜8,000円)
別売:焼酎4,400円(税抜4,000円)
織物ラッピング6,600円(税抜6,000円)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_9.jpg
久留米絣×アーティスト supported by Bank of Craft

<久留米絣(手織り)×久留米絣(機械織り)>
重要無形文化財指定を受ける伝統的な久留米絣「藍森山」と先鋭的な久留米絣を生み出す「坂田織物」が一枚の生地を製造。伝統と先鋭を組み合わせた新しい久留米絣を制作。
【商品名】久留米絣(手織り)×久留米絣(機械織り) supported by Bank of Craft
【伝統工芸】藍森山・森山絣工房( https://aimoriyama.com )/
坂田織物( http://sakataorimono.com )
【蔵元(銘柄)】ゑびす酒造(らんびき5年貯蔵)( https://www.ranbiki.com )
【価格(税込)】セット販売:8,800円(税抜8,000円)
別売:焼酎4,400円(税抜4,000円)
織物ラッピング6,600円(税抜6,000円)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_6.jpg
久留米絣(手織り)×久留米絣(機械織り) supported by Bank of Craft

<博多織×久留米絣×デザイナー>
デザイナー・加嶋雅彦氏が本企画展のキービジュアルと福岡の太宰府天満宮の神紋のベースである梅の花、そして博多織・久留米絣の布地を合わせたデザインを制作。
【商品名】博多織×久留米絣×デザイナー supported by Bank of Craft
【伝統工芸】鴛海織物工場( https://www.hakatajapan.jp )/
藍森山・森山絣工房( https://aimoriyama.com )
【デザイン】加嶋雅彦( https://www.ao-blue.com )
【蔵元(銘柄)】紅乙女酒造(河童九千坊)( https://beniotome.co.jp )
【価格(税込)】2,200円(税抜2,000円)
※本商品には織物ラッピングはありません。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_14.jpg
博多織×久留米絣×デザイナー supported by Bank of Craft

■博多織とは
780年以上もの歴史を持ち、国の伝統的工芸品に指定。多くの経糸に、緯糸を強く打ち込むことで厚く、張りのある生地に織り上がるのが特徴で、和服や浴衣の帯として愛され育まれてきました。1600年代には筑前福岡藩の初代藩主が幕府への献上品にも選んだ特別な織物であり、現在も「献上柄」と呼ばれる伝統的な柄が博多織、また福岡・博多のシンボル的な模様として街中の様々な場所で使われています。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_10.jpg
献上柄

<鴛海織物工場>
1928年創業の博多織老舗織屋。博多織を「上質な絹のファブリック」と捉え、博多織の素材を活用したファッションアイテムやインテリア雑貨を販売する直営店「HAKATA JAPAN」を運営している。
●本企画参加へのコメント「伝統の博多織を祖父の代から受け継ぎ、様々なモノづくりに挑戦してまいりました。今回は、これまでの経験を超えた未来へ繋ぐ一歩として、博多献上紋様を礎に『みずほFG』さんの生成AI活用技術を使い、約60年前の小幅動力織機三重織の技術で伝統工芸士が織り上げた逸品です。伝統技術と最新のテクノロジーに関わる人々の力によって描かれる未来を体験していただけると幸いです」

<Fdot.>
博多織手機技能修士・深堀由美子氏が、現在では機械織りが主流となっている博多織を手織りにこだわり、モノづくりを手がける。伝統文化と日常を繋ぎ、日常にも彩りを添えられる作品を生み出している。
●本企画参加へのコメント「『Bank of Craft』に向けて、博多織の代表的な柄として知られる献上柄を一越ずつ織り出させていただきました。本企画展の新たな切り口やコラボレーションを経て、博多織がより多くの皆様へ認知されることを願うとともに、参加させていただきましたことに心より感謝申し上げます」


■久留米絣とは
筑後地方で200年以上受け継がれる綿織物の技術で、丈夫な久留米絣は庶民の衣服として広く愛用されていました。日本三大絣のひとつと言われ、国の伝統的工芸品に指定されています。久留米絣の大きな特長は、綿糸を先に染めてから織ることで生じる微妙なズレによる独特なかすれ模様。現在は伝統的な幾何学模様や藍染めだけでなく、モダンな柄やポップな色合いの商品も多く作られています。

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久留米絣

<藍森山・森山絣工房>
1858年創業の久留米絣の工房。天然木炭による天然醗酵本藍染、高機(タカバタ)による手織りで製作を続けている。重要無形文化財に則った久留米絣の工程を守り続ける数少ない工房のひとつ。国指定の重要無形文化財技術保持者、伝承者に認定。
●本企画参加へのコメント「今回は空間装飾から焼酎のラベルデザインにも参画させていただきました。作り手でありながら表現者でもある今回の企画は、『職人の技術×α』という現代の目まぐるしく変化する社会における伝統工芸の生き残り方だと思っています。久留米絣の老舗でありながら、最若手である僕らだからこそできる表現を、会場にきて感じていただきたいです。ボトルデザインは水害に遭った際、藍甕(あいがめ)を貸してくださった坂田織物、そして僕たち藍森山の藍甕を隣り合わせにし、機械織りと手織りの垣根を越え今後とも手を取り合い、共に成長しようという意味を込めて作成いたしました」

<坂田織物>
八女郡広川町に工房を構え、久留米絣の生地製造から商品企画・販売まで一貫して行っている。約100年前に作られた織機を使用し、職人が手間ひまかけて丁寧に織る複雑な柄や現代のニーズに合わせたカラフルなパターンにも挑戦しています。
●本企画参加へのコメント「今回セレクトの水玉は『雪ん子』という久留米絣のなかでも定番の柄をよりフランクな印象で展開したものです。私たちはより絣を身近に感じていただくためのデザイン性や生産性にも注力している織元です」


■博多焼酎とは
博多焼酎とは福岡県産の本格焼酎の総称。1975年に福岡県観光協会から県特産観光土産品に指定され「博多焼酎」という愛称が生まれました。歴史は古く江戸時代の粕取焼酎が原点と言われています。福岡は麦焼酎の先進県で博多焼酎も麦が主流ですが、米・そばに加えて全国的に有名な胡麻焼酎やにんじん焼酎、緑茶焼酎、ひまわり焼酎など、多種多様な原料の味わいを楽しめるのも大きな魅力です。


■書家・デザイナー・アーティスト紹介
小山翔風氏
2017年にグラフィックデザイナーから書家に転身。福岡、東京、京都、チェコ、ヴェネチア、ロンドン、ドバイ、ニューヨークなど、毎年国内外で書と墨象アート作品を発表。ザ・リッツ・カールトン福岡(2023年~)に作品所蔵。

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小山翔風氏

加嶋雅彦氏
2020年に独立し、地元湘南(神奈川県)で映像ディレクター・フィルムメーカー・グラフィックデザイン・webデザインなどジャンルに縛られることなく、幅広い分野で制作を行っている。クリエイターユニット蒼所属。

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加嶋雅彦氏

WOK22氏
福岡在住のグラフィックアーティスト、ペインター。雲や触手のモチーフを好んで描いており、繋がりを視覚化する作品を創作。近年ではタイ、韓国、台湾、マニラなど国内外での表現の幅も広げている。

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WOK22氏

坂巻善徳a.k.a sense氏
2002年からアーティスト、ライブペインターとしての活動を軸に屋内外壁画、グラフィックデザイン、映像制作など様々な分野で作品を制作。その作品を通して世界にPeace&Happinessを送り出し続けている。

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坂巻善徳a.k.a sense氏

■Bank of Craft presents CRAFT DESIGN MEETS FUKUOKA 織・絣 -ORI・KASURI-の概要
主催 :株式会社J&J事業創造
特別協賛 :株式会社みずほフィナンシャルグループ
協賛 :SUSHI TOP MARKETING株式会社、福岡国際空港株式会社、
株式会社船場、株式会社博多大丸
後援 :福岡市、八女郡広川町、博多織工業組合、
公益社団法人福岡県物産振興会
メディアパートナー:株式会社西日本新聞社
協力 :藍森山・森山絣工房、株式会社amusant、
一般社団法人イドビラキSHO-CHUプロジェクト、
ゑびす酒造株式会社、株式会社Fdot.、
株式会社鴛海織物工場、京都・西陣織 Nishijin180、
有限会社坂田織物、株式会社天盃、西吉田酒造株式会社、
有限会社フォーサーティ、株式会社紅乙女酒造


■伝統工芸産業の収益性を高め伝統工芸の継承・発展を図る「Bank of Craft」
新たなテクノロジーとアイデアの力で、伝統工芸品を工芸品というモノの価値に留めず、観光資源の開発や地域課題の解決、また工芸産地における新たな収益の軸になりえるよう、地域エコシステムへの活用を進めるプロジェクトです。これまでにも企業・地方自治体との協業やイベントなど様々な活動を実施しており、今回の企画展も支援モデルの確立を目指す活動の一環として実施するもので、収益の一部は伝統工芸事業者に支払われます。

公式ウェブサイト: https://bank-of-craft.jp/
公式Instagram : https://www.instagram.com/bank_of_craft
※「Bank of Craft」は株式会社J&J事業創造の商標です。
※「Bank of Craft」はJ&J事業創造、株式会社ピハナコンサルティングの共同事業です。
画像15: https://www.atpress.ne.jp/releases/414010/LL_img_414010_2.jpg
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<J&J事業創造について>
株式会社JTBと株式会社ジェーシービー(JCB)が共同出資し設立した合弁の事業開発会社。両社の経営資源を生かした企画開発及び推進等、先鋭的な事業開発に取り組んでいる。

会社名 : 株式会社J&J事業創造
所在地 : 東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル8階
代表者 : 森 保幸
サイト : https://www.jjbd.co.jp/ (J&Jグループサイト)
事業内容: 「訪日インバウンド領域」「会員サービス領域」
「決済サービス領域」「人財サービス領域」「地域活性化領域」を
主要ドメインに、グループ内外パートナーと連携した事業開発
情報提供元: @Press