文京キャンパス


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跡見学園女子大学(東京都文京区、学長:小仲 信孝)は、地域交流センター主催による防災シンポジウム『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』を、2024年9月28日(土)に文京キャンパスで開催します。災害時の避難所における乳児(0歳児)連れの母親と妊婦のケアや防災への備えをテーマに、参加者が意見を交わし合うワークショップや、被災現場の母子の実情などに詳しい専門家らによるシンポジウムを企画しました。託児所と授乳スペースも用意しています。参加申し込みを9月23日(月・祝)まで受け付けています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408768/LL_img_408768_1.jpg
文京キャンパス

【開催目的】
跡見学園女子大学がキャンパスを構える文京区は、2012年に全国に先駆けて、災害時に妊婦や乳児が避難する「妊産婦・乳児救護所」の設置を地域防災計画に明記しました。本学はいち早く、2012年に文京区との間で「災害時における母子救護所の提供に関する協定」を締結。震災が起きた際は学内に「妊産婦・乳児救護所」を開設し、自宅での生活が難しい妊婦と、乳児とその母親を一時的に受け入れて、避難生活のサポートや医療・健康相談を行う指定施設としての役割を果たすことになっています。

元日の能登半島地震の発生や、日向灘を震源とした8月の地震以降の南海トラフ地震の可能性など、大地震への懸念が増しています。「妊産婦・乳児救護所」の存在を広く伝え、災害弱者とされる乳児や妊婦に対してどのような対策とケアが必要かを学び、考えるイベントを、9月の防災月間に合わせて開催します。


【開催概要】
『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』
日時:2024年9月28日(土)13:00~16:30 <第1部と第2部の2部構成>
場所:跡見学園女子大学文京キャンパス
東京都文京区大塚1-5-2(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩2分)
対象:妊婦さんや乳児のいるご家庭のほか、どなたでも参加いただけます。

第1部:ワークショップ(13:00~14:40)
テーマ 『みんなで考えよう、赤ちゃんとママの守りかた』
能登半島地震に見舞われた乳児のいる家族の体験談をワークショップの参加者に共有し、災害時にはどんな危険があり、何が大変なのか。どのような備えが必要かなどについて、グループに分かれて考えや意見を交わします。他のグループとも意見交換して被災時の認識を深め、対応策を考えます。

第2部:シンポジウム(15:00~16:30)
テーマ 『家族と地域の支えあい~避難所づくりのポイントは?~』
文京区の妊産婦・乳児救護所づくりに携わってきた大学教授や助産師、文京区の防災担当者、避難所に詳しい内閣府の防災担当者、内閣府の「被災者支援の在り方検討会」座長を務める本学の鍵屋一教授など官民の専門家による視点から、「妊産婦・乳児救護所」の役割や必要性のほか、避難所に求められることなどについて話し合います。


【登壇者紹介(予定)】
松崎 政代氏:東京医科歯科大学 保健衛生学研究科教授=ママに寄り添う伴走者
橋本 初江氏:東京都助産師会文京地区分会=文京区に根差したベテラン助産師
西村 文彦氏:内閣府 政策統括官(防災担当)付企画官=避難所のプロフェッショナル
長 陽介氏:文京区防災課地域防災担当係長=文京区の防災を担う行政マン
鍵屋 一氏:跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授=防災の達人

※『松崎 政代氏』の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

第1部、第2部どちらかのみの参加も可能です。
会場には「妊産婦・乳児救護所」として災害時に使用する本学の備蓄物資を展示します。簡易ベビーベッドや乳児や妊婦のための居住空間をつくる災害用パーティションを公開し、使い心地も試していただけます。また、妊婦体験ジャケットを用意し、妊娠経験のない方が被災時の大変さを疑似体験できます。

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参加申し込みはこちらから(9月23日締切)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/408768/LL_img_408768_3.png
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託児サービスの申し込みはこちらから(先着順・9月18日締切)
情報提供元: @Press