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9PROJECT主催、『幕末純情伝』が2024年11月6日 (水) 〜 2024年11月10日 (日)に王子小劇場(東京都 北区 王子 1丁目14−4 B1F)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にてカンフェティにて9月21日(土) 10:00から発売です。
カンフェティにて9月21日(土) 10:00からチケット発売
http://confetti-web.com/@/9project-vol21
公式ホームページ
https://www.9-project.net/vol21/
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北区つかこうへい劇団に所属し、つかこうへいに師事したメンバーによって結成された、9PROJECT。結成から10年に渡って、今では上演されることの少なくなった70〜80年代のつか作品に挑戦してきました。十周年という記念すべき節目に上演するのは、数あるつかこうへい作品の中でも無類の人気を誇る「幕末純情伝」です。
1989年に平栗あつみ・西岡徳馬主演でPARCO劇場にて初演。その後、数々のバリエーションが作られてきましたが9PROJECTで上演するのであれば、やはり初演版の「黄金マイクの謎」をおいて他にありません。今、この初演版をそのまま上演しようという試みは、なかなかないのではないでしょうか。
沖田総司は女だった、という突飛な設定を軸に幕末の動乱を描く本作ですが、登場するのは一癖も二癖もある人物ばかり。史実に基づいた時代劇ではありません。しかし、時代に翻弄され、男たちに翻弄され、労咳による血を吐きながらも必死に生きようと戦い続ける女・沖田総司の姿は、人間関係が希薄になっていると言われる現代だからこそ、大きな感動を与えてくれるのではないでしょうか。
9PROJECTでは、戯曲を一切改稿せずに上演することを旨としてきました。今作では出版されている戯曲やわずかに残った映像資料を元に、25年前に上演された初演版を再構成し、大人気作の“原点”を見つめ直したいと思っています。
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9PROJECTでは、ここ数年、大衆演劇とジャンルを超えたいろいろなコラボを行ってきました。今作では大衆演劇の世界から、天夜叉さん・長谷川樹莉亜さん(劇団駒三郎)の2名をお迎えいたします! 過去2回のコラボ公演を経て、大衆演劇の俳優さんとつか作品との相性の良さは感じているところ。「幕末純情伝」という、つかこうへいの代名詞の一つとも言える作品の中で、どんな活躍を見せてくれるのか…私たちも楽しみです。
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時は幕末。新たな時代を夢見て戦う新撰組の中に、一人の女がいた。名を、沖田総司—— 赤子の頃、五津川の河原に捨てられていた彼女は、勝家に拾われ、海舟と兄妹同然に育ってきた。しかし、ふとした頃から勝家を出奔することとなり、追手から逃げる中で新撰組と出会う。学も剣の腕もないが、明るく陽気な隊士たちに心癒される、総司。そして総司は、土方を愛するようになっていく…。 しかし、世は動乱の時代。隊士たちが次々と倒れる中、総司は自分を受け入れてくれた新撰組のために、人を斬り続ける。そしてついにその刃は、時代の寵児・坂本龍馬へと向かうことになる…。
龍馬「ええか、総司、よく覚えとけや。国とは、女のことぜよ。日本とは、おまんの美しさのことぜよ。明日とは、男と女が見つめ合う、熱い眼差しのことぜよ。国とは、男と女が愛おしく思い合う意思のことぜよ。その強い意思があるかぎり、国は滅びん!」
1978年、東京都生まれ。
北区つかこうへい劇団に入団後、つかこうへいに文才を認められ、氏のもとで作・演出を学ぶ。
2003年、少年隊ミュージカル PLAYZONE「Vacation」で脚本業を開始。以降、演劇作品の脚本、演出を数多く手がける。
【つかこうへい原作作品】
「二代目はクリスチャン」「広島に原爆を落とす日」「弟よ!」「愛人刑事」「龍馬伝」などの構成、脚本を担当。
つかこうへい作品の演出は多数。
【主な脚本作品】
◇青山劇場「SAMURAI 7」「女信長」(原作/佐藤賢一)
◇明治座「神州天馬侠」(原作/吉川英治)「大江戸緋鳥808」(原作/石ノ森章太郎)
◇新国立劇場「AZUMI 幕末編」(原作/小山ゆう)
◇Zeppブルーシアター六本木「あずみ〜戦国編」(原作/小山ゆう)など
『幕末純情伝』
公演期間:2024年11月6日 (水) 〜 2024年11月10日 (日)
会場:王子小劇場(東京都 北区 王子 1丁目14−4 B1F)
■出演者
高野愛・新澤明日・友部康志・藤原儀輝・玉一祐樹美(劇想からまわりえっちゃん)・宮迫誠・菊地歩(扉座)・芝原れいち(劇団イン・ノート)・天夜叉・長谷川樹莉亜(劇団駒三郎)
■スタッフ
作=つかこうへい
演出=渡辺和徳
殺陣=西本良治郎(ジャパンアクションエンタープライズ)
舞台監督=久保田智也
照明=清家玲子
音響=内藤勝博
制作助手=岩崎琴子
■公演スケジュール
11月6日(水)19:00
11月7日(木)14:00/19:00
11月8日(金)19:00
11月9日(土)13:00/18:00
11月10日(日)13:00
※開場は開演の30分前
※上演時間は約2時間
■チケット料金
一般・平日:4,000円
一般・土日:4,300円
学生:2,500円(全日程)
(全席自由・税込)
※ご来場順のご入場となります
※学生チケットは、公式サイトのみのお取扱いです。
※U-18チケットは、当日券のみとなります。満席の場合はお入りいただけませんので、ご注意ください。
※学生証等、在籍や年齢が分かるものをお持ちください。