調査結果サマリー


福利厚生制度の重要性


重要な分野


自宅の室内環境と仕事への意欲

インテリアコーディネートショップSTYLICS(スタイリクス)を運営する株式会社フォー・ディー・コーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役:小幡 毅)は、1都3県の20代~30代男女1,000名を対象に、採用に繋がる福利厚生策および自宅の室内環境と仕事への意欲の関係についてアンケート調査を実施しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_1.jpg
調査結果サマリー

■調査概要
調査対象 :1都3県の22歳~39歳の就業中の男女1,000名
調査期間 :2024年7月29日~2024年8月6日
調査方法 :インターネット調査
有効回答数:960


■調査結果
【福利厚生制度の重要性】
直近2年で正社員・契約社員での就職・転職活動をした人に絞って、求人応募における福利厚生制度の重要性について聞きました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_2.jpg
福利厚生制度の重要性

採用時に、福利厚生の充実が応募者の獲得に大きなインパクトを持っていることがわかりました。

【重要な分野】
福利厚生にも様々な分野があり、どの分野を強化する事が成果に繋がるかを確認するために、直近2年で正社員・契約社員での就職・転職活動をした人に、充実していたらその会社に興味を持ちやすくなる福利厚生の分野の最上位を聞きました。(単数選択)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_3.jpg
重要な分野

2位以下に大きく差をつけて、全体の約半数が最上位に選択したのが「住宅関連」でした。住宅関連分野の福利厚生を充実させることは、求職者をひきつけるのにとても重要なことがわかりました。

【自宅の室内環境と仕事への意欲】
住宅関連の福利厚生を検討する上で、社員の自宅の室内環境が仕事の意欲に及ぼす影響を2つの質問を通して確認しました。一つは「現在生活している部屋の家具やインテリアを気に入っていますか?」という質問。もう一つは「仕事に対して意欲的に取り組めていますか?」

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_4.jpg
自宅の室内環境と仕事への意欲

それぞれの回答のクロス集計を行った所、自宅の家具やインテリアといった室内環境の満足度や関心度合と仕事への意欲には関連性が高く、満足度が高いほど、意欲的に仕事に取り組めていると感じている人の割合は高くなり、満足度が低いまたは関心が無い場合は非意欲的な回答を選択する人が多くなりました。これらより、自宅の家具インテリアの満足度を上げることは、仕事への意欲向上に寄与すると考えられます。

【関連性の背景】
自宅の室内環境の満足度が仕事への意欲に影響する背景を探るために、仕事から帰宅後のリラックスの程度と、翌朝仕事に向かう際の精神状態について聞きました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_5.jpg
関連性の背景

自宅の家具インテリアの満足度が、帰宅後のリラックスや翌朝気持ちよく仕事に向かえているかどうかに、大きな影響を与えていることがわかり、仕事への意欲との関連性の背景として、室内環境によって帰宅後のリラックスの程度に差が生まれることが要因と考えられます。

【サポートのニーズ】
一方で、そもそも社員側は室内環境の整備に苦労していると感じているかどうかを聞きました。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/406231/LL_img_406231_6.jpg
サポートのニーズ

悩んだり苦労したりしたと感じている人が半数以上。悩んだり苦労したりしなかった人も、結果的には6割近い人が「改善したい所が多々ある」と回答。社員側にもニーズが存在することが確認されました。


■まとめと考察
人材獲得競争が激しくなり、報酬面以外でも企業の魅力づくりが必要となる中、福利厚生、特に住宅分野でのプログラムの充実が差別化の鍵になってくる可能性が示唆されました。

昨今、若い世代では、ビジョンへの共感など純粋な金銭面以外にも着目されることが増えていると言われています。福利厚生でも、単純に手当をつけるという考え方ではなく、満足できる室内環境の整備をサポートする情報や手段を提供するような施策を検討することが、非常に有効であることが今回の調査で示されました。しかも、単純に応募者を増やすのではなく、高い意欲を持ちやすい層に訴求できることも重要な視点です。

さらにこれは、採用時の差別化のみならず、既存社員の意欲向上にも資することから、インパクトの大きい取り組み課題と言えそうです。


■この調査を実施した背景
構造的に今後も労働力不足が続く一方で、若い世代を中心に退職者や休職者は増加しています。特にメンタルヘルスの問題による退職・休職が増えていて、ウェルビーイング経営はサステナブルな事業経営に欠かせません。

当社が運営するインテリアコーディネートショップSTYLICS(スタイリクス)は、暮らす人にとって最適なインテリア環境を提供するサービスを20年以上に渡って行ってきました。その経験から、深刻化しつつある企業の採用やウェルビーイングの問題には、企業がもっと社員個人の暮らしまで目を向けないといけないのではないかという課題感から今回の調査実施にいたりました。

また、今回の調査によりスタイリクスのサービスが、採用とウェルビーイング課題の解決の一助となりえると考え、企業向けの福利厚生サービスとして、インテリア支援プログラムの提供を開始しました。
https://www.stylics.com/welfare/


■会社概要
社名 : 株式会社フォー・ディー・コーポレーション
商号 : STYLICS(スタイリクス)
代表者 : 小幡 毅
所在地 : 東京都新宿区新宿3-17-5 T&T IIIビル 6F
設立 : 2000年1月
事業内容: 専任のインテリアコーディネーターが、お客様の間取りと
ライフスタイル、新生活へのご要望から、最適な家具・
インテリアをトータルでご提案。
500ブランド100,000点の取り扱いで、好みのデザインが
見つかります。3Dシミュレーションによるレイアウトで
住みやすい最適なサイズを確認し、カラーコーディネートまで
行って自分達だけではできないお部屋が作れます。
上質なインテリアを手に入れやすいレンタル/サブスクプランを
日本で最初に開始。
企業の福利厚生サービスとしてインテリア支援プログラムを提供。
URL : https://www.stylics.com/
情報提供元: @Press