日々生きづらさを抱えて、ひきこもり状態にある方々は全国に推計146万人といわれています。 厚生労働省では、“ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業”として、「ひきこもりVOICE STATION 2024」を実施します。 今年で4年目を迎える本事業は、ひきこもりの実情に対する適切な認識の普及啓発を行うことで、当事者及びその御家族が地域社会の目を気にすることなく、支援に繋がることができる状態の実現を目指しています。
◆「ひきこもりVOICE STATION 2024」◆ パーソナリティ 高橋みなみさん 本年度のパーソナリティも、「ひきこもりVOICE STATION」初年度からパーソナリティを務める“高橋みなみさん”。
「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」に続き、本年度初企画となる「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」を開催。ひきこもり当事者・経験者の思いをクリエイターや学生がアートで表現し、ひきこもり状態にある方々の思いを伝えていきます。来年2月には集大成となるシンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」を開催。作品制作に参加したクリエイターや学生なども参加し、より広い層への関心喚起や理解の促進を図ります。
◆6都市を巡回 「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」◆ 過去3年間で全国17都道府県にて実施してきた全国キャラバン。 8月31日(土)の愛知を皮切りに、滋賀、栃木、山形、山口、鹿児島にて開催します。 ひきこもりに関する理解の促進や支援体制の整備などに取り組まれている経験者、家族、支援者などを迎えたパネルディスカッションや、参加者がそれぞれの立場でできることを考えるワークショップを実施します。