「ワールド・グリーン・チャレンジ」は世界大会に準拠したレギュレーションで、1周25kmのコースを3日間で合計約25時間走る国内最長の耐久レースです。前回参加した2022年大会では台風の影響で警報級の大雨となり、レースの中断やコース距離が短縮されるなど、過酷な環境の中、準優勝の成績を収めました。 今回はオーストラリア大陸約3,000kmを縦断する世界大会「Bridgestone World Solar Challenge2023」を8位で完走した6号機「Koga」で参戦。世界大会での結果を踏まえ、車両の防水性、防塵性の改良に注力しました。チームは「ワールド・グリーン・チャレンジ」に過去4回の優勝歴があり、今大会では同チームが持つ大会最多周回数の51周を破り、5回目の優勝と大会新記録を目指します。