高校3年の時、Mnetの「SUPER STAR K」に出演し、2015年にドラマ『初めてだから』のオリジナルサウンドトラックでデビューしたリュ・ジヒョン。2022年には韓国の人気グローバルオーディション番組『青春スター』のシンガーソングライター部門でTOP5に入り、澄んだ歌声と洗練された楽曲で多くの人を魅了した。韓国では“初恋の妖精”と称され、繊細な歌声には定評がある。ソングライターとしての実力も高く評価されており、日本のK-POPファンからは、“日本デビューはいつ?”と、以前から注目が集まっていた。
そんな彼女がこの3月29日にリリースされた配信シングル「To You -Japanese ver.-」で、ついに日本でのデビューが実現!この曲は昨年、韓国でリリースされた「Green Light」のカップリング曲だったが、日本ではこの「To You」を表題曲としてのリリースとなる。楽曲は彼女自身の作詞作曲で、もちろん日本語の歌詞で再レコーディングされた(ちなみに、カップリングの「Green Light」も日本語詞で再録されている)。「To You -Japanese ver.-」は、まさにジヒョン節とも言うべき、心が揺さぶられるような切ないメロディーと一途な思いが綴られたラブソング。心の琴線に触れる楽曲は、どこか懐かしさを感じさせる。同世代だけでなく(彼女自身は26歳)、“泣きメロ”好きな大人世代にも支持が広がりそうだ。