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GfK Japan(東京:中野区)は、全国のメガネチェーン店における視力矯正用メガネレンズとコンタクトレンズ販売店*におけるケア用品の販売実績を元に、市場規模相当に拡大推計し2024年2月20日に公表した。
2023年第4四半期(10‐12月)のメガネレンズの販売は、枚数前年比0.6%の微増となった。レンズタイプ別に見ると、単焦点レンズが前年と同程度であったのに対し、累進屈折力レンズが2.1%増と前年を上回った。
メガネレンズ全体の税抜き平均価格は、レンズ1枚当たり4,305円と前年の同時期から0.8%上昇した。レンズタイプ別では、単焦点レンズが3.5%上昇し、累進屈折力レンズが3.1%減となった。
構成比の高い単焦点レンズの平均価格が上昇したことが寄与し、メガネレンズ全体の販売金額前年比は1.3%増とプラス成長となった。
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2023年第4四半期(10‐12月)のコンタクトレンズケア用品の販売は、金額前年比9.9%減とマイナスで推移した。店頭では6.9%減、インターネットは12.7%減となり、第3四半期に続いてインターネットの減少幅が店頭を上回った。
タイプ別ではハードレンズ用MPSが金額前年比4.8%減のマイナスに転じた。ソフトレンズ用MPSは金額25.1%減で、第3四半期よりもマイナス幅が拡大した一方、同じソフトレンズ用でよりプレミアムなタイプとなる過酸化・ポピドンヨードは金額前年比4.4%減と第3四半期よりも減少幅が縮小した。1リットル当たりの税抜き平均価格はソフトレンズ用MPSが1,285円で前年同期比から7.7%アップ、過酸化・ポピドンヨードは1.4%減の2,456円と違いが出た。
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*コンタクトレンズ専門店および眼鏡専門店(インターネット販売を含む)を集計対象としております。