私たちTeam HOPEは2021年に、「猫の健康診断の日」を2月22日(にゃんにゃんにゃん)と定め、健康診断受診の啓発活動を推進してまいりました。一般的に、猫は用心深く外出をいやがることが多いため、動物病院に連れて行きにくいと考えているご家族も多いのではないでしょうか。調査結果にもあったように、猫は7歳以上になると泌尿器の疾患のリスクが高まります。体調が悪くなってからの受診では、病気が進行していることもあります。毎年健診を受けると年齢的な変化や病気の兆候にも早く気づくことができるので、健康な時から健康診断を受けさせるという事は決して無駄な事ではありません。 Team HOPEが定めている健康診断は、問診、視診、触診、聴診、血液検査、尿検査、レントゲンの項目があり、全国どこの動物病院でも同じ内容で受けることができます。飼い始めから、その子をよく知っている獣医師にその子にあった健康診断について相談していただき、あなたとあなたの猫が末永く元気に暮らしていけるよう願っています。