PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)
電源が不要なので、パソコンに接続すれば使用できます。
各部の名称と寸法
トレンド画面の機能と名称
株式会社エムジー(本社:大阪市中央区今橋、代表取締役社長:宮道 三郎、旧社名:株式会社エム・システム技研)は、テスター感覚で使えるパソコンを使う記録計「PCレコーダ」を2023年12月に発売し、法人向けに販売を開始しましたのでお知らせします。
PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)は、直流16点入力に加えてマイナスコモン(PNP対応)接点2点入力、フォトMOSリレー2点出力に対応しています。パソコン側のUSB Type-Cポートから電源供給できるため電源が不要です。ACアダプタが不要で、コンセントを探す必要もないため、タイプテストのデータ取りなど、場所を限定せずご使用いただけます。
さらに、オーバービュー画面、イベント画面、帳票画面、トリガ記録画面などが操作できる便利なアプリケーションソフトウェアを無料でご用意しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_1.png
PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_2.png
電源が不要なので、パソコンに接続すれば使用できます。
■PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4) 製品情報
品名 :PCレコーダ
形式 :R7K4GUS-G16D4
基本価格:70,000円~(税抜)
供給電源:USBバスパワードによる5V DC給電(ハイパワードデバイス)
サイズ :幅210mm 高さ53.5mm 奥行55mm
質量 :約150g
取付 :卓上、壁またはDINレール取付(35mmレール)
通信仕様:通信媒体 USB、接続台数 1
機器仕様:
<接続方式>
・供給電源・通信:USB TYPE-Cコネクタ(メス形)(USBケーブルはお客様ご用意)
・入出力信号 :スプリング式端子台接続
アイソレーション:アナログ入力-接点入力・出力-USBコネクタ(供給電源・通信)間
アナログ入力仕様(Ai):
入力信号 :直流16点入力(8点ごとに高・中・低電圧レンジの中から
2種類をご注文時に指定)
・高電圧レンジ入力:±10V DC~±0.8V DC
・中電圧レンジ入力:±0.8V DC~±80mV DC
・低電圧レンジ入力:±80mV DC~±10mV DC
サンプリング周期:100ms
演算入力仕様(Oi):
アナログ入力値に係数と定数を用いて演算処理を行います。
演算式:加減算、乗算、除算、開平、移動平均、一次遅れ、exp、常用対数、
自然対数、ピークホールド(最大・最小)、累乗、アナログ積算、
F値演算、逆対数、スケーリング、時刻
接点入力仕様(Di):
コモン :マイナスコモン(PNP対応)2点/コモン
定格検出電圧 :約5V DC(内部より供給)
サンプリング周期:100ms
接点出力仕様(Do):
フォトMOSリレー:2点出力
定格負荷電圧 :48V ピークAC/DC
出力タイミング :100ms
アプリケーション ソフトウェア仕様:
形式 :PC Recorder
当社Webサイトより無料でダウンロード
動作環境:Windows11(パソコンはお客様ご用意)
ブラウザ:Chrome、Edge、Firefox
対応言語:日本語/英語
詳しくは、下記仕様書をご覧ください。
https://www.mgco.jp/mssjapanese/PDF/NS/R7/nsr7k4gusg16d4.pdf
■PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)の主な特長
(1) 場所を選ばない機動性 - アプリケーション例 -
場所を選ばない優れた機動性で、タイプテストのデータ取り、設備や装置の不具合解析、移動体などのラボ実験データ収集などにご利用いただけます。
(2) 無駄を削ぎ落とした機能美 - 各部の名称と寸法 -
画像「各部の名称と寸法」をご覧ください。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_3.png
各部の名称と寸法
(3) 記録だけにとどまらない充実した機能 - アプリケーションソフトウェア -
PCレコーダの操作画面は、すでに多くの皆様にお使いいただいている当社製品の「Webロガー2」や「タブレットレコーダ(R)」の操作画面を踏襲しており、慣れ親しんだ操作性でご使用いただけます。
アプリケーションソフトウェアは当社Webサイトから無料でダウンロードできます。
・トレンド画面
ページあたり4ペンのトレンド画面を4ページ分表示します(合計16ペン)。各ペンには全入出力チャネル(Ai/Di/Oi/Do)が割付けられます。アナログ入力信号(Ai)と演算入力信号(Oi)には、領域名称、表示色、イベント文字列、警報出力、領域タイマ、トリガ、リセットを設定できます。
画像「トレンド画面の機能と名称」をご覧ください。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_4.png
トレンド画面の機能と名称
・トリガ記録
アナログ入力・デジタル入力・演算入力の各チャネルにトリガ条件を設定し、その発生前および発生後に設定したサンプル数分のデータをファイル保存します。故障解析・監視などの際、必要なデータだけを保存できるため便利です。トリガ記録にはレベルモードとエッジモードがあります。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_5.png
トリガ記録
・オーバービュー画面
最新のデータを全点表示します。アナログ入力信号では、クリック毎に実量表示⇔%表示を切替えできます。
画像「オーバービュー画面」をご覧ください。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_6.png
オーバービュー画面
・新着イベント画面
アナログ入力信号・演算入力信号で設定したイベントのほか、トリガ、アラームなど発生したイベントの最新500件を表示します。
画像「新着イベント画面」をご覧ください。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_7.png
新着イベント画面
・帳票画面
毎正時に帳票用データ(1Hデータ)を作成します。サンプリング方式は、「瞬時値/平均値/最大値/最小値」から選択します。
画像「帳票画面」をご覧ください。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/381187/LL_img_381187_8.png
帳票画面
情報提供元: @Press