1 SBOMとは、ソフトウェアコンポーネントやそれらの依存関係の情報も含めた機械処理可能な一覧リストである。SBOMには、ソフトウェアに含まれるコンポーネントの名称やバージョン情報、コンポーネントの開発者等の情報が含まれ、OSSだけではなくプロプライエタリソフトウェアに関する情報も含めることができる。 また、SBOMをソフトウェア・サプライチェーンの上流から下流に向かって組織を越えて相互共有することで、ソフトウェア・サプライチェーンの透明性を高めることが期待されており、特に、コンポーネントの脆弱性管理の課題に対する一つの解決策として期待されている。 (出典:経済産業省 「ソフトウェア管理に向けたSBOM(Software Bill of Materials)の導入に関する手引」 https://www.meti.go.jp/press/2023/07/20230728004/20230728004.html )