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GfK Japan(東京:中野区)は、全国のメガネチェーン店における視力矯正用メガネレンズとコンタクトレンズ販売店*におけるケア用品の販売実績を元に、市場規模相当に拡大推計し2023年11月21日に公表した。
2023年第3四半期(7‐9月)のメガネレンズの販売は、枚数前年比4.0%増と好調に推移した。レンズタイプ別に見ると、単焦点レンズが1.9%増であったのに対し、累進屈折力レンズが9.9%増と大幅に前年を上回った。
メガネレンズ全体の税抜き平均価格は、レンズ1枚当たり4,274円と前年の同時期から3.5%上昇した。特に販売枚数の多い単焦点レンズが6.3%上昇し、全体の平均価格を押し上げる要因となった。
数量ベースの成長に加え、平均価格が上昇したことにより、販売金額前年比は7.6%増と好調に推移した。
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2023年第3四半期(7‐9月)のコンタクトレンズケア用品の販売は、金額前年比6.4%減とマイナスで推移した。店頭では3.8%減、インターネットは9.2%減となり、インターネットの減少幅が全体に影響した。
タイプ別ではハードレンズ用MPSが金額前年比7.4%増と好調に推移した。ソフトレンズ用MPSは金額10.8%減で、同じソフトレンズ用でよりプレミアムなタイプとなる過酸化・ポピドンヨードは金額前年比8.5%減とどちらもマイナス傾向となった。一方1リットル当たりの税抜き平均価格はソフトレンズ用MPSが1,300円で前年同時期から1.6%ダウン、過酸化・ポピドンヨードは15.0%増の2,611円と違いが出た。
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*コンタクトレンズ専門店および眼鏡専門店(インターネット販売を含む)を集計対象としております。