2015年に設立したServiceNow Venturesは、ServiceNowが謳う“Make the World Work Better for Everyone”という目的と使命を共有し、新たなデジタルイノベーションを顧客にもたらす世界中のさまざまな企業やパートナーを対象に、多角的な戦略に基づいた投資を行っています。投資先の成長はもとより、ServiceNowのソリューションやインテリジェントプラットフォームである「Now Platform(R)」の価値向上、エコシステムの活性化を共同で図り、社会や顧客の課題解決に貢献しています。 ServiceNowは、今年5月に2026年までに10億ドルを資本投資するServiceNow Venturesの強化計画を発表し、うち1億5000万ドル超をプライベートエクイティ(PE)ファンド(未公開株式投資会社※)を通じてServiceNowの最重要市場の国・地域のパートナー企業に投資するEcosystem Venturesに割り当てました。 この度のBlueshipおよびジャパンシステム両社への投資は、Ecosystem Venturesを通じて実施しました。
以上の背景を踏まえServiceNowはEcosystem Venturesの多角的な投資戦略に基づき、Blueshipとジャパンシステムとの信頼関係を醸成し、主に自治体向けのDX推進に一層貢献できるよう共同で取り組んでいきます。 ・ Blueshipとジャパンシステムは270を超える自治体のDX推進の実績を有しており、両社とのServiceNowソリューションの共同Go To Market(市場への拡大と深化)を進めることで、一層のビジネス成長の共有を目指す ・ ServiceNowがグローバルで展開するトレーニングプログラム「RiseUp with ServiceNow」を活用し、今後3年でServiceNowに精通したデジタル人材を約400人まで増やすことを目指す
ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 鈴木 正敏は次のように述べています。 「当社のEcosystem Venturesを通じた国内初の投資として、Blueship様とジャパンシステム様への投資が無事に合意できたことを大変嬉しく思います。ServiceNowは、以前より日本を最重要市場の1つと位置づけており、この度の投資は本社による日本市場に対する揺るぎない決意を改めて示す形になりました。ServiceNow日本法人の責任者として、Blueship様とジャパンシステム様と共同で戦略的なGo To Marketを推進し、ソリューションも共創し続けることで、市民・職員目線の官公庁・自治体様のDXを強力にご支援して参ります。」
■ジャパンシステム株式会社について ジャパンシステムは、1969年創立の50年以上の歴史を持つ独立系ITサービス企業です。金融機関や通信・インフラなどを中心とした民間企業向けのシステムインテグレーション事業、公共団体向けの財務会計システム等のパッケージソフトウェア事業、画像処理ソリューション事業を展開しております。「新たな価値を創造し続ける」という経営理念と「今までにない、時代が求める、新たな価値・体験をお客様に届けたい」「世の中をもっと便利にしたい」という想いを込めた「Driving for NEXT NEW」を企業コンセプトに掲げ、世の中のIT革新・DXの一翼を担う存在としての自負の下、事業運営しております。