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亜細亜の骨(代表:山崎理恵子)主催、『ミラクルライフ歌舞伎町』が2023年10月20日 (金) ~2023年10月25日 (水)にサンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2023年9月2日(土)10:00より発売中です。
カンフェティにて2023年9月2日(土)10:00よりチケット発売中
http://confetti-web.com/asianrib_miracle
公式ホームページ
https://2018asianrib.stage.corich.jp/
Twitter
https://twitter.com/2017asianrib
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新宿歌舞伎町の老人介護ホーム「ミラクルライフ歌舞伎町」。
戦中戦後、大正~令和といくつもの時代を生き抜いた老人たちが余生を穏やかに楽しく過ごしている。なかでもひときわ存在感を放つシンコーは、台湾華僑のトランスジェンダーお婆ちゃん。歌舞伎町が賑わい始めた時代、歌声喫茶を切り盛りしていた彼女はいまも皆からシンコーママと呼ばれ親しまれている。
昭和12年、台湾・嘉義から兄と共に日本の地に降り立った少年、陳新高。彼が歌舞伎町に根を張りシンコー(新高)ママとなったキセキを辿る。
<歌舞伎町に生きた台湾華僑~タイワニーズ~の物語を掘り起こす>
亜細亜の骨は、これまで台湾社会の状況を背景とした台湾の作家リン・モンホワン(林孟寰)の作品を主に上演してきましたが、日本人ライターによる書籍『台湾人 の歌舞伎町-新宿、もう一つの戦後史』(稲葉佳子、青池憲司共著/紀伊國屋書店)、『タイワニーズ-故 郷喪失者の物語-』(野嶋剛著/小学館)と出会い、戦後日本を舞台に、新宿歌舞伎町の復興を担った台湾華僑の人々、日本の中の台湾人を描きたいと考えました。立案から 1 年半をかけて、台湾のリン氏と亜細亜の骨でリモートミーティングを繰り返しながら書下ろした作品です。
戦後の激動する日本で逞しく生きてきた台湾華僑の人々のストーリーに焦点を当てることで、前向きで元気だった昭和の熱量を舞台からお届けしたいと思っています。
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<多彩なメンバーで創りあげる日本×台湾コラボレーション>
日本に統治された歴史も台湾人の DNA の一部だという台湾の作家リン・モンホワン、台湾華僑二世として生まれ、70年代の歌舞伎町で青春時代を送った辛正仁をドラマトゥルクに迎え、20代から北京・香港・台湾などで演劇活動を行ってきた亜細亜の骨・主宰 E-RUN(山﨑理恵子)が演出します。
キャストには、台湾の演劇界で活躍するウー・ジンイー(呉静依)とチョウ・チュンポン(周浚鵬)、日本からは演劇企画集団 Jr.5の奥田努、Studio Life の緒方和也、ダンサーの田路紅瑠美、江古田のガールズ・WAHAHA本舗等の舞台を中心に脚本、演出家としても各方面で活躍する山崎洋平が出演のほか演出補を務めます。
舞台美術はオペラから小劇場まで色彩感あふれる世界観を作り出す池田ともゆき、振付は蜷川幸雄やジョン・ケアードの振付経験も持つ広崎うらん、また宣伝映像をPFFグランプリ2021に輝いた映画監督東盛あいかが担当します。同じ空間で呼吸し、ぶつかりあいながら作り上げる日台協働作業での新作舞台にご期待下さい。
リン・モンホワンが歌舞伎町の台湾人を描きたいと言ったのが2019年秋でした。まさかその後に世界がパンデミックに陥るとは!!でも私はコロナの間もその網の目をくぐって(!?)台湾とのコラボをし続けて来ました。1989年に初めて台湾に行った時から私は台湾がそして台湾の人が大好きです。なぜこんなに惹かれるのだろうか? 何故彼らと一緒に創りたくなるのだろうか? この作品を通じて、日本人がなんでこんなに台湾好きなのかが解明できればいいなと思いつつ、創作に取り組んでいます!
2017年1月に出発した演劇ユニット。90年代より中国・北京にて演劇活動を行ってきた山崎理恵子が代表。「演劇でアジアをつなぐ」を理念に、アジア間のアートコラボレーションを促進するプラットホームの役割を果たしている。2022年4月に一般社団法人となる。これまでは大人の観客層に作品を届けていたが、影絵芝居の創作をきっかけに、幅広い世代に届く作品作りを目指し始める。
『ミラクルライフ歌舞伎町』
公演期間:2023年10月20日 (金) ~2023年10月25日 (水)
会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)
■出演者
奥田努
山崎洋平
緒方和也
チョウ・チュンポン(周浚鵬/台湾)
ウー・ジンイー(呉静依/台湾)
田路紅瑠美
■スタッフ
作:リン・モンホワン(林孟寰/台湾)
翻訳:山崎理恵子
ドラマトゥルク:辛正仁(台湾)
構成・演出:E-RUN
演出補:山崎洋平
舞台美術:池田ともゆき
振付:広崎うらん
照明:横原由祐
音響:島猛
衣裳:竹内陽子
演出助手:ジーナ・リー(李品萱/台湾)
舞台監督:倉本徹
宣伝写真:横田敦史
宣伝美術:大嶽典子
宣伝映像:東盛あいか
制作:イビケイコ/斎藤努
制作助手:大嶽典子
企画・製作:一般社団法人亜細亜の骨
共催:宅故事創作(台湾)
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京/財團法人國家文化藝術基金會(台湾)
後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/一般財団法人台湾協会/東京台湾の会/新宿区
協力:歌声喫茶ともしび
■公演スケジュール
10/20(金)19:30☆
10/21(土)13:30 /18:30★☆
10/22(日)13:30 /18:30☆
10/23(月)14:00★/19:00
10/24(火)14:00 /19:00
10/25(水)14:00
☆=前半夜割
★=アフターイベント
※アフターイベントはゲストを招いてのトークとなります。
ゲスト
10/21(土)18:30 辛正仁氏(ドラマトゥルク)
10/23(月)14:00 簡憲幸氏(東京台湾の会)
聞き手・司会:E-RUN
※受付開始は開演の40分前、開場は開演の30分前。
※上演時間:約1時間30分(休憩なし)
■チケット料金(全席自由・税込)
前売:5,500円 (☆前半夜割:4,500円)
※未就学児童入場不可
※入場整理番号の発行はございません。ご来場順でのご入場となります。
■新宿在住、在学の中高生50名をご招待致します。9/30より亜細亜の骨特設サイトにて受付開始。詳しくはサイトをご確認下さい。
https://asianrib.wixsite.com/miraclelifekabukicho