【小学生から社会人まで あらゆる年代が「AIエンジニア」になれる教材】 当社は、パートナーシップを締結しているAIプラットフォーム大手rinna社と共同で、AIを活用したシステム開発教育プログラム「rinna AI STUDIO」を提供開始しています。「AIを使ったシステム開発」を学ぶことを目的に、rinnaのAIによる生成技術のAPIを使用した授業パッケージを教材や講師派遣の形で提供するサービスです。小学校~専門学校、さらには民間企業まで年齢・能力に合わせてコンテンツをカスタマイズすることができるのが特徴です。
高校生向けのAIエンジニア育成の教室を開催しているのは、このrinna AI STUDIOが全国初と見られます。既に横須賀市が主催している学生向けプログラミングスクール「横須賀プログラミング“夢”アカデミー」でも、AIエンジニア講座の教材として導入されました。横須賀市は「絶対必要だと分かっているのに、子ども向けの明確な教材がないのが悩ましかった。これからも地域の学生に導入していきたい」というコメントをくださっています。2023年7月には、新潟コンピュータ専門学校が2024年度から始める「AIエンジニアコース」への導入も正式に決まっています。これら全て、当社のrinna AI STUDIOが関わっております。
【初心者が、たった数時間でAIシステムを開発】 これから本格的に地域への普及を推進していく中、当社が注力しているのが福島県郡山市です。郡山市は当社の開発拠点があるだけでなく、代表の浅井は現在、郡山市にある国際情報工科自動車大学校で講師・授業編成委員を勤めております。なお、同じ福島県内の会津若松市の会津大学は浅井の出身大学でもあります。また、自治体としてもAIの活用が進んでいます。5月には、精神面に不調をきたしている市民への新たな相談窓口として、オンラインのメンタルヘルスケアシステム「KOKOROBO(ココロボ)」が導入されました。だからこそ、県内AIエンジニア教育をより盛んにしていく一助になれると考え、福島県に拠点を置くGoogle Developer Group Fukushimaと共同開催で、地元の高校生・大学生向けに働きかけ、9月に開催する運びとなりました。 郡山市の後援もいただいての開催です。
dottの浅井社長は「AIエンジニアは現在、量・質ともに海外よりも劣っていると言わざるを得ません。今後、エンジニア不足になるのは目に見えているので、このrinna AI STUDIOで垣根を下げていきたいです」という展望を持っています。今後、全国の自治体と連携をとりながら、地域の学生向けに教室を開催してまいります。