【図1】食品の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの (複数回答・n=1000)


【図2】飲料の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(複数回答・n=1000)


【図3】「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけになったこと(複数回答・n=1000)


【表1】「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけになったことの上位3項目


株式会社ドゥ・ハウスは、ネットリサーチ(QiQUMOを利用して調査)で、全国の20代~60代の男女を対象に「キャッチコピー」に関するWEBアンケートを実施しました。調査期間は2023年7月25日(火) ~ 7月27日(木)。有効回答は1000人から得ました。


調査サマリ


●パッケージや広告に記載の文言、最多購入は「売り上げNo.1」の文字
●20代で特徴的だった「累計売上〇万個」と記載のある飲料の購入率
●購入のきっかけになったのは「割引クーポン」が最多。年代が上がると「テレビCM」の影響が大きくなる
●「糖質オフ」と「カロリーオフ」だと、魅力的に感じるのは「糖質オフ」


パッケージや広告に記載の文言、最多購入は「売り上げNo.1」の文字


食品の商品パッケージや広告に記載されているキャッチコピーの中で、購入したことがあるものを聞いたところ、「売り上げNo.1」が30.6%で最多となりました。「TVで紹介された」(15.7%)「満足度〇%」(15.1%)が続きます。
「TVで紹介された」と記載された食品を購入するのは60代が最も多く、19.0%でした。最も低い30代の11.5%と比べると、8.5ポイントの差がありました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/YIzsmdyYWCAK5hDDLG8M.png
【図1】食品の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの (複数回答・n=1000)


20代で特徴的だった「累計売上〇万個」と記載のある飲料の購入率


飲料の商品パッケージや広告に記載されているキャッチコピーの中で、購入したことがあるものを聞いたところ、食品のキャッチコピーと同じく「売り上げNo.1」が23.4%で最多となりました。そうしたなか特徴的だったのは、20代で選択されることが多かった「累計売り上げ〇万個」で、14.0%と他の年代と比べて高い傾向がありました。もっとも低かった60代の4.0%と比べると10ポイントの差がありました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/j9TNd9GJBUwJUiEEOoWh.png
【図2】飲料の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(複数回答・n=1000)


購入のきっかけになったのは「割引クーポン」が最多。年代が上がると「テレビCM」の影響が大きくなる


「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけを聞いたところ、「割引クーポンで試して気に入った」が最多で15.3%、次に僅差で「テレビCM」が14.3%、「試供品、サンプルで気に入った」12.8%が続きました。
なお、全体で1位となった「割引クーポンで試して気に入った」は年代ごとに差があり、20代、30代、40代は20%~17%だったのに対し、50代、60代は10%程度でした。また、20代は「ネットのクチコミ」14.5%、「好きなインフルエンサー、インスタグラマーのSNS投稿」12.5%が他の年代よりも影響を多く受けていることが分かりました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/WGrY0zPhi0osWX5hJjUG.png
【図3】「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけになったこと(複数回答・n=1000)


画像 : https://newscast.jp/attachments/HR1U16A2b8maEVWxD5cS.png
【表1】「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけになったことの上位3項目


割引クーポンが購買につながったエピソード


●アプリでポイント還元されるクーポンがあり、スーパーで買ってみたら使い勝手が良く美味しい商品だった。美味しくないと思っていた商品だったので、クーポンがなかったら買わなかったと思う。(30代女性)
●アプリに新商品の割引クーポンが届いていたので試しに購入したところ、とてもおいしかったので気に入った。クーポンがきっかけでおいしい新商品を知ることができてとてもよかったと感じた。もし割引クーポンがなかったら購入することはなかったかもしれないと思った。(30代男性)


試供品、サンプルが購買につながったエピソード


●ネット通販で商品を購入したら、別の商品のサンプルがおまけでついてきた。試してみて、良かったので次回購入した。(20代女性)
●ドラッグストアで、ヘアオイルのサンプル。使ってみて良かったので買った。サンプルがなければ使用感が分からず買わなかっただろう。(60代女性)


「糖質オフ」と「カロリーオフ」だと、魅力的に感じるのは「糖質オフ」


食品・飲料に表記があった時に魅力的に感じるものを聞いたところ、「糖質オフ」が26.3%、次いで「カロリーオフ」が23.7%でした。全ての年代で、「糖質オフ」の方が「カロリーオフ」よりも魅力的に感じる人が多い結果となりました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/IHoot68dAUfmk3iuqQ7w.png
【図4】食品・飲料に表記があったとき、魅力的に感じるもの(複数回答・n=1000)


調査概要


調査タイトル:「キャッチコピー」に関するWEBアンケート
調査期間  :2023年07月25日(火) ~ 2023年07月27日(木)
調査手法  :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象  :全国に住む20代~60代の男女 1000人


調査項目


食品の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(MA)
飲料の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(MA)
サプリ・健康食品の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(MA)
日用品の商品パッケージ・広告に記載されており、購入したことがあるもの(MA)
「直近1年以内に買ったもの」で購入のきっかけになったこと(MA)
食品・飲料に表記があったとき、魅力的に感じるもの【素材】(MA)
食品・飲料に表記があったとき、魅力的に感じるもの【カロリー、糖質】(MA)
食品・飲料に表記があったとき、魅力的に感じるもの【栄養成分】(MA)


詳しい調査結果のダウンロードはこちら : https://www.dohouse.co.jp/datacolle/rs20230804/


会社概要


企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対して様々なサービスを提供しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨


情報提供元: @Press