作文コンクール 募集画像
茂木健一郎校長
作文コンクール過去4回の推移
中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました
学校法人KTC学園・屋久島おおぞら高等学校とおおぞら高等学院は、「おおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクール」を開催、2023年9月30日(土)まで作品募集を受付しております。
本年で5回目を迎える当コンクールは、これまでに累計約8万人の中学生から作品を応募いただきました。200文字という限られた文字数の中で中学生がそれぞれのなりたい大人について考えます。200文字だからこそ取り組みやすく、200文字だからこそまとめるのが大変、と良い意味で中学生が挑戦しやすいテーマと前回までにご応募いただいた中学校の先生たちからお言葉をいただいております。
「何になりたいか」よりも「どうありたいか」、どんな大人になれたら幸せかを中学生のこの時期だからこそ、中学生の皆さんに自分のなりたい大人像を描いてほしいと思っております。
主催:学校法人KTC学園・屋久島おおぞら高等学校・おおぞら高等学院
子どもの文化・教育研究所
共催:朝日新聞社
【おおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクール 公式サイト】
URL: https://www.naritaiotona.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/361844/LL_img_361844_1.jpg
作文コンクール 募集画像
■特別審査員 屋久島おおぞら高等学校 茂木健一郎校長
中学生は、自分のことを知り、将来やりたいことにつなげていく大切な時期です。それは自分と出会うことであり、そのためにも「なりたい大人」について考え、文章を書くのはとてもいいことです。脳の前頭葉が自分はこういう人だと認識するプロセスを、書くことが助けてくれます。みなさんの夢を大きく膨らませるためにも、そして、自分というかけがえのない存在をよく知り、自分と出会うためにも、ぜひコンクールに参加してください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/361844/LL_img_361844_2.jpg
茂木健一郎校長
(もぎ・けんいちろう 1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。2021年4月、屋久島おおぞら高等学校の新校長に就任。)
■過去4回の推移
今回で第5回となるこのなりたい大人作文コンクールですが、過去4回で約8万人の中学生が参加してくれています。コロナ禍を経て、よりたくさんの中学生が参加してくれています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/361844/LL_img_361844_3.png
作文コンクール過去4回の推移
■2022年度 最優秀賞作品「一瞬の気持ち」
絵が描きたい。もうご飯の時間だが、絵が描きたい。やらなければいけないことはたくさんあるが、絵が描きたい。描きたい時に好きなだけ描くと良い作品が出来上がるのを私は知ってる。だから今すぐに絵を描きたい。今この気持ちをのがしたら良く出来ていたはずの作品はもう二度と出来上がらない。そんな気持ちを私は大切にしたい。大人になったら他に優先しないといけない事があるのかもしれないけど、このワクワクを忘れたくない。
■コロナ禍で変化した「なりたい大人」
このおおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクールが始まったのは2019年、その当時応募いただいた作文にはなりたい大人=職業が多く、目指すべき大人の姿は仕事に摸されていた印象でした。ただ、コロナ禍の2020年以降「人を幸せにできる素敵な大人」「人との関係を大切に、困っている人を助けたい」「好きなことを仕事にして、周りの人を笑顔にしたい」など、どうありたいかを表現する中学生が増えました。限られた生活を強いられる中でどうありたいかを考えることが増えたのではないでしょうか。
■中学生のリアルななりたい大人105選「中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました。」
第1回に応募いただい中学生の作品の中から、特にユニークな作品を集めて書籍にまとめました。大人が忘れてしまった中学生の想いや気づきを200字という短い文章に詰まっています。『中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました。』このタイトルの通り、未来の大人である彼らの想いを垣間見ることで大人の私たちが元気をもらえる、そんな本になりました。
ぜひ一度お手に取っていただけると嬉しいです。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/361844/LL_img_361844_4.jpg
中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました
■茂木健一郎校長による出張授業
茂木健一郎校長が審査員長を務めた第4回作文コンクールに応募してくださった中学校におおぞら高校の校長として出張型の #なりたい大人白熱授業 を開催しました。茂木健一郎校長から中学生に向けてのなりたい大人になるための授業は生徒の皆さんに深く響いたようです。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/361844/LL_img_361844_5.png
茂木校長 特別授業 写真
【募集要項】
●応募資格
中学生
●作品応募締切
2023年9月30日(土)
●テーマ
「なりたい大人」(200字以内)
将来、あなたはどんな大人になれたら幸せですか?
どんな人に憧れ、何をしたいと思っていますか?
あなたの想いを200文字で送ってください。
●作品規定
テーマに沿い、題名をつけ、日本語で200字以内の作文としてまとめてください。
応募者自身のオリジナルで未発表の作品、かつ同じ作品を複数のコンテスト等に応募しないものに限ります。
書籍や雑誌などから文章を引用した場合は、出典を明記してください。
これらの様式以外は、審査の対象外となることがあります。
●賞
〇最優秀賞 1点 :賞状、副賞(図書カード3万円分)、記念品
〇優秀賞 2点 :賞状、副賞(図書カード1万円分)、記念品
〇茂木校長賞 1点:賞状、副賞(図書カード5千円分)、記念品
〇学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた学校 2校)
〇入選 100点 :記念品
入賞・入選作品(氏名・学校名・学年を含む)は、「なりたい大人作文コンクール」特集ページに掲載いたします。
入賞・入選作品の著作権は学校法人KTC学園に帰属します。
●結果発表
2023年12月中旬
【おおぞら高校 公式サイト】
URL: https://www.ohzora.net/
情報提供元: @Press