海外への日本のエンターテインメント進出等を手掛ける株式会社グローバルビジネスラボ(東京都世田谷区、代表:杉本伸)は、2022年に内閣府「クールジャパン官民連携プラットフォーム」主催の「クールジャパン・マッチングアワード」にて、マッチング賞を受賞した舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」をイタリア・ボローニャで上演します。
本作は2020年の北斎生誕260周年に合わせて、世界的に活躍するパフォーマー・サカクラカツミの構成・演出・主演で製作され、サカクラカツミが熱演する北斎の人生を高精細プロジェクションマッピングの映像と和楽器奏者やコンテンポラリーダンサーと共に表現するノンバーバル舞台として製作されましたが、新型コロナウイルスによって舞台芸術に甚大な影響が出ている時期ということもあり、国内では無観客で上演。新進の映画監督・清水健斗氏により、舞台映像作品とドキュメンタリー映像作品の2本が製作されました。 その後、舞台映像作品は2021年8月にイギリス・エジンバラで開催された「エジンバラ芸術祭フリンジ」にオンライン出品され、日本出品作品で唯一である「4つ星★」の高評価を獲得、ドキュメンタリー映像作品が2023年4月より、Amazon Prime Videoで世界配信されています。
【サカクラカツミ プロフィール】 日本の武道の特異な「動き、リズム、精神性」を総合芸術として表現するアーティスト。現在41ヵ国から招聘されパフォーマンスを行い、21ヵ国のTV番組に出演。ラグビーW杯2019日本大会の開会式やクアラルンプールにて行われたIOC国際オリンピック委員会総会の開会式など世界規模のイベントにてパフォーマンスを務める。2022年、構成・演出、振付け、主演を行なった舞台「The Life of HOKUSAI」が内閣府主管の「クールジャパン・マッチングアワード」を受賞。