クライアントビューア海外製ソフトウェアの流通を手掛ける株式会社エージーテック(本社:東京都千代田区/代表取締役CEO:西上 悟)は、Actian Corporation(本社:米国、カリフォルニア州サニーベール)が開発したActian Zen v15専用のデータベース監視ツール「Actian Audit for Zen v15」を2023年2月21日より販売開始いたします。
「Actian Audit for Zen v15」は、Actian Zen v15 EnterpriseまたはActian Zen v15 Cloud Server製品(Windows版のみ)と組み合わせて、データベースレベルで全データアクセス(読み取りと更新)を追跡し、監査証跡や警告通知を提供するデータベース監視ツールです。Actian Zen v15の堅牢なセキュリティ機能と共に「Actian Audit for Zen v15」を使用することで、マイナンバーガイドラインの技術的安全管理措置や、企業の内部統制(IT統制)、個人情報保護(技術的安全性管理措置)などにおける情報システム安全管理対策に対応することができます。
Actian Zen v15単体の場合でも、データベースへのアクセス制御は可能ですが、Actian Audit for Zen v15を導入することで、データベースだけでは不可能な監査ログの記録と制御により、偶発的なエラーや計画的な不正から防御できます。完全な監査ログを記録しない限り、説明責任を立証することは困難であり、不正によるダメージからの復旧もほぼ不可能です。Actian Audit for Zen v15は、ソースコードやデータベースを変更することなく、これらの課題を迅速かつ簡単に解決することができます。
<Actian Audit for Zen v15の主な特徴と機能> 【全データアクセス(読み取りと更新)の追跡と証跡の生成・保持】 Actian Zen v15データベースエンジンと低レベルで直接的に統合されるため、アクセスが行われるインターフェイスに関係なく、すべてのアクセスとデータベースでの変更の監視と記録が可能です。
【アプリケーションは変更不要】 Actian Audit for Zen v15は Actian Zen v15の一部として動作するため、既存のアプリケーションに対して監査機能を追加する際に、既存プログラムを変更する必要はありません。アプリケーションに依存することなく、それらを常に監視し、監査証跡内のすべてのデータベースイベントの発行元を識別できます。
【詳細な監査証跡】 Actian Audit for Zen v15は、ユーザー名、マシン名、操作の日時、データベース名、およびテーブル名など、データベースイベントをログに記録します。また、更新されたすべてのレコードを対象にして、トランザクション前後の値をログに記録します。
【クエリおよび警告機能】 Actian Audit for Zen v15には、監査証跡データの照会、過去のアクティビティの確認、パターンと傾向の分析、セキュリティポリシーへの準拠証拠の提供を行えるようにする GUIが搭載されています。また、管理者および開発者は、ビジネスルールに応じてカスタマイズしたアラート(警告)を作成することもできます。