売買仲介業務支援システム「BMS(ビーエムエス)」


現行BMSの課題とリニューアルによる改善策

株式会社レックアイ(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役:鈴木 徳之)は、住宅・不動産会社様向けのマンション・一戸建て住宅の売買仲介業務支援システム「BMS(ビーエムエス)」フルリニューアル開発について2020年11月に着手し、2022年に第1弾となる「BMS-P(物件管理)・BMS-S(顧客管理)【V5.0ブラウザ版】」の開発を完了し順次リリースを開始しております。
並行して2022年初夏より後続の連携機能となる「BMS-C(契約管理)【V5.0ブラウザ版】」について、現行の問題点の洗い出しやリニューアル後のシステム構成・画面構成などの商品企画を進めてまいりました。
BMS-Cは、第1フェーズ(契約許可、重説・売契作成~契約完了)、第2フェーズ(契約変更、契約履行~決済完了、法定台帳)、第3フェーズ(入出金、成績管理等)に分けて構築する計画で、2023年1月より第1フェーズの開発に着手いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344538/LL_img_344538_1.png
売買仲介業務支援システム「BMS(ビーエムエス)」

■BMSリニューアル開発の概要(1)
売買仲介業務支援システム「BMS(ビーエムエス)」システムは、2010年の初期型のリリースからすでに13年が経過しております。
これまで、部分的な機能改善を行ってまいりましたが、IT技術の進化や様々な環境の変化に対応するために、BMSパッケージの大幅なリニューアル開発を進めております。
BMSは、機能が広範囲で複雑なシステムロジックを組み込んでおり開発規模が非常に大きいため、リニューアル開発は機能別に分類して順次構築を進めております。


■BMSリニューアル開発の概要(2)
【開発インターフェースの変遷】
・初代BMSは、スマートクライアントというユーザーインターフェースで開発されており、開発当初の2010年頃は、Webブラウザよりも画面構成の柔軟性が高く、また、マルチデバイス(タブレット・スマホ)対応のニーズも少なかったため、基幹系システムの構築では主流技術でした。
・その後Webブラウザの機能柔軟性や拡張性が格段に進化し、並行してタブレット・スマホ普及が進みそれらを利用した業務ニーズも高まりました。

【Webブラウザ(PC)の変遷】
・2010年は、「Internet Explorer」のシェアがトップ(62.76%)でしたが、2023年2月に完全無効化となります。
・2021年は「Google Chrome」「Microsoft Edge」のシェアが約80%を占めています。

<ユーザーインターフェースの変更>
新BMSは、「Google Chrome」「Microsoft Edge」対応のWebブラウザシステムとして構築されております。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/344538/LL_img_344538_2.png
現行BMSの課題とリニューアルによる改善策

「BMS-P(物件管理)・BMS-S(顧客管理)【V5.0ブラウザ版】」につきましても、さらなる機能の深堀と外部サービスとの連携強化を計画しており、BMS-C(契約管理)【V5.0ブラウザ版】の開発状況と合わせて順次お知らせをさせていただきます。


今後も、「住産業に携わるすべての方々の業務効率の向上」を目指し、サービスの拡充を進めてまいります。
BMS:(ブローカレッジ・マネジメント・システム=Brokerage Management System)の略
情報提供元: @Press