「DioDocs for Excel」では、テンプレート構文の自動改ページ機能について、可変レイアウトでの出力に対応しました。これにより、行数が多いExcelファイルを出力する場合に、1ページ目にのみヘッダーを表示し、2ページ目以降は項目行のみ表示するといったレイアウトに対応できます。また、最終ページにのみフッターを表示するといった処理も可能です。さらに、グループごとのページ番号と総ページ数の出力にも対応したため、ページ数の多い帳票を扱う場合でも便利に利用できます。 また「DioDocs for PDF」では、Webアプリ上でPDFファイルを読み込んで表示できるJavaScriptベースのPDFビューワについて強化を行いました。まずは、PDF上のテキストを強調表示するための4種類の注釈(ハイライト/下線/波状下線/取り消し線)を追加しました。さらに、表示しているPDFファイルをPNG形式の画像として保存する機能や、既定のツールバーのアイコンを任意のSVG画像に変更できるアイコンカスタマイズ機能にも対応しています。 このほか、DioDocsでは、製品を利用するユーザーからの声を反映し、高パフォーマンスなシステムの実現や開発工数の削減につながる多数の新機能を搭載しています。
■DioDocs for PDF V6Jの新機能 <PDFビューワの強化> Webアプリ上でPDFファイルを読み込んで表示できるJavaScriptベースのPDFビューワについて強化を行っています。 PDF上のテキストを修飾・強調できるようになりました。追加された注釈の種類はハイライト、下線、波状下線、取り消し線の4種類です。