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能楽師 川口晃平主催による『第四回 こがねい春の能』が2023年4月8日 (土)に小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)大ホール(東京都小金井市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。
カンフェティでチケット発売中
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能楽堂を飛び出し、ホールの空間を最大限に活かして演能をお楽しみいただく「第四回 こがねい春の能」が4月8日土曜日、小金井 宮路楽器ホールにて開催されます。今回は名作「隅田川」の上演です。
人間国宝・梅若桜雪をはじめ第一線の演者を揃え、上演前には分かりやすく解説をいたします。
【番組】
解説 川口晃平
仕舞 「遊行柳」津村禮次郎
「碇潜」梅若紀彰
狂言「清水」
太郎冠者 山本則重
主 山本則秀
(休憩 十五分)
能「隅田川」
狂女 川口晃平
舟頭 御厨誠吾
旅人 大日方寛
梅若丸 伊藤東朔
笛 一噌隆之
小鼓 鵜澤洋太郎
大鼓 大倉慶乃助
後見 津村禮次郎 ほか
地謡 梅若桜雪 ほか
(午後七時四十五分頃終演予定)
<能楽師 川口晃平>
シテ方観世流能楽師。梅若会所属。小金井市出身。昭和五十一年生まれ。漫画家かわぐちかいじの長男。慶應義塾大学在学中に能に魅せられ能の道を志す。大学卒業後の平成十三年、五十六世梅若六郎(現・四世 梅若実)に入門、復曲能「降魔」にて初舞台。平成十九年独立。今までに「翁」の千歳、「石橋」「猩々乱」「道成寺」「望月」を披く。こがねい春の能のほかに緑龍会、三人の会を主催。舞台に立つ傍ら、小中学校を始めとして各地で能楽普及のレクチャーを行う。
能楽師 川口晃平 コメント
武蔵小金井は歌川広重の「富士三十六景」にも玉川上水の桜が描かれるなど、江戸の昔より景勝の地でした。また、小金井の名の通り、多摩川段丘のはけの下より湧く豊富な地下水は、遠く縄文時代より人々の暮らしを潤してきました。
私はこの小金井に生まれ育ち、時代が流れても変わらないものがあることを教わり、その何かに惹かれるような人間になった気がいたします。そして私が大学時代に出会い一生の仕事と決めた能は、正に古代から未来まで変わらぬ人の心、自然や神々の世界を題材にして、遥かな年月受け継がれてきた伝統芸能です。
水清く花咲く小金井の春ごとに、能を一番ずつ大切に演じていければと「こがねい春の能」を立ち上げました。当日は現代の能楽を代表する共演者の方々にお力添えをいただき、舞台を勤めさせていただきます。
また、アーティストの阿部朱華羅さんに、当日の舞台背景の美術をお願いいたします。
演能に先立ちまして、初心者の方にも分かりやすく楽しんでいただけますよう、解説をいたします。
『第四回 こがねい春の能』
公演期間:2023年4月8日 (土) 16:00時会場/17:00開演
会場:小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)大ホール(東京都小金井市本町6-14-45)
■出演者
川口晃平、梅若桜雪、梅若紀彰、津村禮次郎、御厨誠吾、大日方寛、山本則重、山本則秀、一噌隆之、鵜澤洋太郎、大倉慶乃助 ほか
■スタッフ
小金井春の能実行委員会
■チケット料金
指定席 S席:6,000円、A席:5,000円
自由席 B席:3,500円、学生B席:2,000円
(税込)