EVE MAを導入することで、高精度顔認証の他、マイナンバーカードを用いた認証などを活用した Windows ログオン認証、アプリケーション等へのログイン認証が可能となります。また、生体情報やパスワードなど他の認証要素と組み合わせることで、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に示される二要素認証にも対応します。 DDSは今後も、多要素認証ソリューションの導入を通じて、地方公共団体における情報セキュリティ対策を支援してまいります。
なお、当発表においてDDSの2023年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
※DDSの多要素認証基盤 EVE MA の高精度顔認証は、ディープラーニングを応用したパナソニック コネクト株式会社の顔認証技術を採用しております。顔の向きや環境の変化、メガネなどにも影響されにくく、さらに、マスク着用時の認証精度も向上しており、快適かつ安心・安全な認証の仕組みです。
≪四国日立システムズのコメント≫ この度の多要素認証基盤 EVE MAの坂出市様への導入は、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」準拠だけでなく、管理業務の負担軽減による効率化にも寄与するものと確信しております。四国日立システムズは、お客様の抱えている経営課題に対して一緒に考え、その解決方法について提案させて頂き、お客様にとっての「地域ベストソリューション・パートナー」となることを企業理念とし、地域の発展に貢献してまいります。販売パートナーとして今後もEVE MAを拡販してまいりますので、ディー・ディー・エス様には引き続きご支援を賜りたいと考えています。
株式会社四国日立システムズ 代表取締役 取締役社長 広岡 辰也
■多要素認証基盤 EVE MA について 「EVE MA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。 (ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/product/3199/ )
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫ DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。 2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。 (ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/ )