EnerScale for PV Performanceシンガポール発のサービスであるEnerScaleは、将来の太陽光パネル大量廃棄に伴い、リユース・リサイクルの事前評価を可能にするプラットフォームです。EnerScaleプラットフォーム開発の一環で使用している太陽光発電システムのパフォーマンスシミュレーションをEnerScale for PV Performance日本語版として公開しました。主に衛星データを活用した日射量推定により、様々な地域・条件でのシミュレーションが可能で、英語・簡体字・繁体字・韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語でも提供しています。
■企業概要 創業メンバーである開 悠起氏と小林 さき氏は、2011年に立ち上げたトラベル系mBaaSスタートアップが、シンガポール政府直轄組織National Research FoundationのTechnology Incubation Schemeに日本人創業者として初めて採択され、その後M&AによるEXITの実績を持つシリアルアントレプレナーです。次の事業として、地球環境、気候変動、エネルギー貧困の問題に挑戦するため、再生可能エネルギー分野でAIを活用したO&M関連の研究開発からスタートし、シンガポール・ルワンダ・カンボジア・オランダなどの大学・研究機関や政府機関、民間企業と対話を繰り返してEnerScaleを開発するに至りました。
個人の活動では、スタートアップ企業アドバイザーやシンガポール南洋ビジネススクールNTU-SBFアフリカ研究センターのビジネスコンテスト審査員、シンガポール事業連盟(SBF)若手リーダーネットワークのメンバー、国際カンファレンスFUTRモデレーター、東京都主催APT Women Singapore Dispatch Programのメンター・スピーカーなど、外部組織の活動にも積極的に取り組んでいます。