二川工業製作所 神戸工場


モンゴル首都ウランバートル市街

建設機械装置や部品の製造を行う株式会社二川工業製作所(本社:兵庫県加古川市、代表取締役:二川 昌也)は、全国の働き手不足解消のため、2022年からモンゴル人専門の人材紹介事業を開始いたしました。

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二川工業製作所 神戸工場

■日本の人手不足について
近年、少子化が進行し各業界で働き手不足が慢性化しております。2020年の人口は約1億2千万人に対し、2050年には約950万人を下回ると言われ、さらに2055年には、高齢者の人口が生産年齢人口の2倍になると言われております。このようなことから、将来、日本人の働き手だけでは生産が追いつかないことが予想されます。


■二川工業製作所がモンゴル人専門の人材紹介事業を行う背景
皆様もご存じの通り、モンゴルで連想されるのは「相撲」でしょう。モンゴル人は、何事にも真面目で、勉強熱心、さらに義理人情に熱い人柄をしています。また、モンゴル人は相撲の厳しい稽古にも耐え抜く精神力を持ち合わせており、“日本”という食べ物も文化も異なった国にきても、一つの場所で最後まで仕事をやり抜く意識がすでに出来上がっているのです。
私たちは、そんなモンゴル人に惹かれ、2019年からモンゴル人エンジニアの採用を進めておりました。採用したモンゴル人は現在も真面目に働いてくれています。
優秀なモンゴル人を他社様にもご紹介したく、また、全国の働き手不足解消に向けて、モンゴル人専門の人材紹介事業を開始いたしました。


■モンゴル人が日本で働きたい理由
モンゴルの平均月収は5万円程度と安く、現地で人手が必要とされている鉱山現場でも10万円程度、設計やITなどを生業とされている方はさらに安い月給で働いている現状で、彼らは少しでも高い給料で働ける職場を求めています。モンゴルでは移動手段として主に自動車が使われており、交通機関はバスのみになります。モンゴル人が使っている自動車のほとんどが日本製で、生活の要とも言える移動手段を日本の製品に頼ってくれています。モンゴル人は生活の中で、日本を感じ、信頼を置いてくれているのです。また、日本はモンゴルと同じく主に仏教を信仰しているので、彼らにとって馴染みやすい環境です。このような事から、日本で働きたいというモンゴル人が増加しております。

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モンゴル首都ウランバートル市街

■人材の日本語力について
モンゴル人が高い習得率があるとわかってはいても、人材の日本語力が心配な企業様も多いでしょう。そんな人材の日本語力の不安を解消するため、私たちはモンゴルに日本語教育事務所を設立いたしました。当社から内定者に奨学金を支給し、企業様のご要望に沿い、日本語を習得してから入社します。内定が決まった人材は、これも企業様のご要望に沿い、定期的に面談を行い、人材の日本語習得率を確認していただけます。入社後も、当社のモンゴル人社員がモンゴル語で人材の支援サポートを行いますので、安心してご利用いただけます。


■私たちが紹介する人材について
(1)技術・人文知識・国際業務(通称:技人国)
大学で専門知識を学んだ人材。将来管理職を目指す人材。
《技術》
理学・工学などの理系分野専門人材
例. プラント設計、システムエンジニア、プログラマー、CADオぺレーター
《人文知識》
法学・経済学などの文系分野専門人材
例. マーケティング、広報、経営コンサルティング
《国際業務》
海外ならではの強みを活かす人材
例. 語学教師、通訳・翻訳、服飾デザイナー

【ビザの種類】就労ビザ 在留期間制限なし(更新は必要)

(2)特定技能
日本で人手不足が著しい業種・業界14分野への就労を目的とする人材。モンゴルの場合、介護、農業に特化しております。

【ビザの種類】就労ビザ 在留期間は1号なら最長5年


■二川工業製作所 会社概要
商号 : 株式会社二川工業製作所
所在地 : 兵庫県加古川市平岡町二俣249番地の1
代表者 : 代表取締役 二川 昌也
設立 : 1943年4月
業務内容: 建設機械装置及び部品、産業ロボット部品の製造
再生可能エネルギー発電事業
会社HP : https://www.futagawa.co.jp/
情報提供元: @Press