株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『12~17歳 子どもの気持ちがわかる本』(イザベル・フィリオザ/著 アヌーク・デュボワ/イラスト 土居 佳代子/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276355を2022年11月9日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。


画像 : https://newscast.jp/attachments/tAOEH0KlC6f3x54wCwhP.jpg


◆待望の『子どもの気持ちがわかる本』シリーズ第3弾!


本国フランスでは60万部を突破し、世界的にもベストセラーとなっている『子どもの気持ちがわかる本』シリーズ。1歳から5歳までを対象とした1作目『子どもの気持ちがわかる本』、2作目の『6~11歳 子どもの気持ちがわかる本』に続き、待望の12~17歳バージョンが登場です。
思春期の子どもの脳で何が起こっているのか、手にとるようにわかる1冊。子育てで一番難しい時期を乗り越えるヒントが満載です。
<本文より>
11歳になるとすぐ、思春期の兆しが見えてきます。13歳では、もう確実に思春期です。乱暴に閉められるドア、耳をつんざく音楽、そしてさまざまな危険が始まります。
(中略)
子どもは成長して今度こそ本当に、私たちの元を去る準備をしています。
「私の知っていたあの子じゃないみたい」「あのかわいい、いい子はどこへ行ってしまったのだろう?」思春期は本人にとっても親にとっても移行期です。それ以前は子どもでしたが、思春期以後は若い大人になるのですから。では、移行期間はどんな感じでしょう? 


画像 : https://newscast.jp/attachments/xjbLC7xFIAlnOEFbFMrO.jpg


◆よくあるシチュエーションをわかりやすいイラストで解説


本書では、最新の神経科学と心理学の視点から、思春期の子どもたちについての疑問を、豊富なイラストを交えてわかりやすく解説。
「部屋に鍵をかける」「親の言うことを聞かなくなった」「横柄な態度を取る」「勉強にやる気を見せない」など、思春期の子どもによくあるシチュエーションを、「子どもの言い分」「科学的な裏付け」など様々な視点から分析したうえで、保護者はそれに対してどんな態度をとったらいいのか、具体的な提案も示します。
また、子どもたちの行動に対する親の反応を、子どもがどんなふうに感じるのかも代弁。思春期の子どもたちと接するうえで、親が気を配るべきことも見えてきます。
また、本書はお子さんと一緒に読んでいただくこともおすすめ。
思春期の子どもたちは非協力的かもしれませんが、「並んで読むことで、真正面から向き合わずにすみますし、きっと実り多い話し合いができるはず」と著者は語ります。
本書が、思春期の子どもたちとの関係構築の一助になるはずです。


画像 : https://newscast.jp/attachments/tJKgLvr80n2KCVK00BrW.jpg


【目次】


第1章 思春期は親にとって厳しい時期
第2章 体・心・脳はただいま建設中!
第3章 過剰適応、集団への所属、社会的地位を求める子どもたち
第4章 11 歳から12 歳 思春期の始まり
第5章 13 歳 親に背を向ける「個性形成の」時期
第6章 14 歳 飛躍の準備をする時期
第7章 15 歳 反抗、そして危険と誘惑の時期
第8章 16 歳から17 歳 思考力が大きく発展する時期
第9章 親が持つ本当の力


【著者プロフィール】


イザベル・フィリオザ
◉──1957年パリ生まれ、心理療法士。父は心理学者、母は心理療法士で病気を体・心・感情を含めて全体的に見るというホリスティック医療の先駆者。16歳の時、インドに滞在したことがあり、インド学者の叔父の影響で仏教にふれる。
◉──パリ第5大学で、臨床心理学の修士号を取得したあと、フランス、アメリカ、ベルギー、イギリスなどで、交流分析、新ライヒ派のセラピー、神経言語プログラミングなどを学ぶ。それ以後、独自のセラピーを開発し、感情を専門とするセラピストとして、多くの大人や子どもの治療に当たる。
◉──現在は、個人や団体向けの指導は行わず、著書の執筆はじめ、雑誌・新聞への寄稿、ラジオ・テレビ、講演会などを通し、今まで培った知識やアプローチの方法を広く伝えることに力を入れていて、特に子育て世代から絶大な人気と信頼を得ている。
◉──『心のインテリジェンス』『未来をひらく愛の子育て』(いずれもPHP研究所)はじめ、20冊を超える著書があるが、中でも本書シリーズ『子どもの気持ちがわかる本』(小社)は、世界的な大ベストセラーとなり、16カ国で翻訳されている。
アヌーク・デュボワ
◉──教育者としての資格を持ち、子どもの行動心理の研究者でもある。イラストレーターとしても、知育絵本を多数執筆。


【訳者プロフィール】


土居 佳代子
◉──翻訳家。青山学院大学文学部卒業。訳書に『子どもの気持ちがわかる本』(小社)、『ぼくは君たちを憎まないことにした』(ポプラ社)、『マリー・アントワネットの最期の日々上・下』(原書房)、『ファミリア・グランテ』(柏書房)などがある。


【書誌情報】


書名:『12~17歳 子どもの気持ちがわかる本』
定価:1,650円(税込)
判型:A5判
体裁:並製
頁数:296頁
ISBN:978-4-7612-7635-5
発行日:2022年11月9日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276355
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761276355/kankidirect-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17336304/


情報提供元: @Press