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株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『韓国ドラマが教えてくれた大切なこと』(チョン・ドッキョン/著 西野明奈/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276348を2022年11月9日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。


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◆あなたを支えてくれた、人生でいちばんの名セリフはなんですか?


「昨日のあれ、観た?」
……
「話をよく聞いてみると、みんなドラマの話と同時に自分の話をしている」
プロローグでそう記すのは、ポップカルチャー評論家でコラムニストの著者チョン・ドッキョン氏。
「賢い医師生活」「恋のスケッチ~応答せよ1988~」などの脚本家から「韓国でもっともコンテンツを愛している評論家」と評される著者による、韓国ドラマの名セリフから読み解く人生エッセイが発売になります。
韓国ドラマの魅力のひとつはなんと言っても胸を打つセリフの数々です。忙しく生きる私たちに新たな気づきを与えてくれたり、癒やしてくれたりもします。そんな魅力がたっぷり詰まった本作。  
紹介している韓国ドラマは「コーヒープリンス1号店」「愛の不時着」「梨泰院クラス」「トッケビ」「賢い医師生活」をはじめとする、日本でも熱狂的なファンを生み出した全42作品。
「韓ドラ沼」ライフがさらに楽しく、深くなること間違いなし。ずっと観てきた人にも、これから観たい人にもおすすめの1冊です。


ある日、ふと目にしたドラマのごく平凡なセリフが、小さなナイフのように飛んできて胸に刺さることがある。そのひと言に大の大人が声をあげてわんわん泣くこともあれば、わけもなく楽しくなってにこにこしている自分を発見したりもする。そんなときぼくたちは、自分でも気づかないうちに人生の栄養ドリンクを飲んでいるのだ。
(「Prologue ドラマのセリフが胸を打つとき」より)

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◆史上最高の豪華脚本家たちの推薦の言葉


韓国でもっとも多くのドラマを観ている人。
もっとも深く温かな視線でドラマを解析する人。
数多くのドラマの中で彼の気にかかった一行のセリフ、
そこに絡み合う人生の物語がくたびれた心をなだめ、癒やしてくれる。
──パク・ジウン(「愛の不時着」「星から来たあなた」「青い海の伝説」)




くたびれた日、大きな支えになってくれる文章。
彼の書くものはいつもそうだ。
善意、慰め、勇気みたいな充電が厚かましくも必要な日は、自信をもって言おう、チキンよりこの本だ。
──イム・サンチュン(「椿の花咲く頃」「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜」)


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【目次】


(一部を省略しています)
Prologue ドラマのセリフが胸を打つとき
1 乗り間違えた列車 「愛の不時着」
2 日常の儀式 「賢い医師生活」
3 めちゃくちゃだめになっても大丈夫 「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」
4 計画と無計画 「梨泰院クラス」
5 過去を振り返らず、未来を心配せず 「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」
6 なんでもない日々のすばらしさ 「まぶしくて 私たちの輝く時間」
10 少なくとも母がいる、私の母が 「椿の花咲く頃」
21 あなたの傘になってくれるのはなんですか? 「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」
25 昨日の海と今日の海が違うように 「この恋は初めてだから〜Because This is My First Life〜」
28 特異な存在感が認められる時代 「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」
31 最善の賢い選択 「刑務所のルールブック」
35 コンニャクみたいな関係 「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」
42 1冊の本のような人 「ロマンスは別冊付録」
Epilogue ときには1本のドラマがひと息つかせてくれる
※「愛の不時着」「賢い医師生活」は日本語版刊行にあたっての書き下ろし作品です。


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【著者プロフィール】


チョン・ドッキョン
ポップカルチャー評論家、コラムニスト。幼いころからテレビの前にばかりいたので、大きくなったら何になるのかと母に心配されたが、好きなことを続けていたら、ドラマやバラエティ番組や映画を観たり、音楽を聴いたり、文字を書いたり、テレビ番組に出演したりしながら講演する仕事で食べている。ポップカルチャーの持つ通俗性がときには偉人たちの哲学と同じくらい私たちの人生に影響すると信じており、ドラマ1本を通じて交わすおしゃべりや主張が、実際の現実を変える重要な力だと考えている。評論家と呼ばれ、評価する仕事をやむをえずしているが、大衆と共感しコミュニケーションをとることのほうが大切だと感じている。MBC視聴者評価院、JTBC視聴者委員を務めた。百想芸術大賞、大韓民国大衆文化芸術賞の審査委員であり、さまざまなテレビ番組にも出演。


訳者プロフィール


西野明奈 (にしのはるな)
茨城県生まれ。上智大学短期大学部英語科卒。延世大学韓国語学堂修了。韓国ドラマの魅力を知り、韓国語の勉強をはじめる。現在は会社員として働きながら韓国語の文芸翻訳に携わる。韓国語翻訳者の古川綾子氏に師事。訳書に『太れば世界が終わると思った』(共訳、扶桑社)がある。


【書誌情報】


書名:『韓国ドラマが教えてくれた大切なこと』
定価:1,650円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:272頁
ISBN:978-4-7612-7634-8
発行日:2022年11月9日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276348
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761276347/kankidirect-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17336303/


情報提供元: @Press