ミュージアムヒストリー東京国立博物館 書影


ミュージアムヒストリー東京国立博物館 組見本1


ミュージアムヒストリー東京国立博物館 組見本2


ミュージアムヒストリー東京国立博物館 組見本3

安政4年(1857)創業、歴史書専門の出版社、吉川弘文館(所在地:東京都文京区本郷、代表取締役社長:吉川道郎)では、今年で創立150周年を迎えた東京国立博物館(東京都台東区上野公園内)のすべてがこれ1冊で分かる新刊『ミュージアムヒストリー東京国立博物館―150年のあゆみ―』を、10月21日(金)に発売しました。
明治5年、湯島聖堂博覧会開催を機に誕生した東京国立博物館。初期収蔵品や明治期の展示風景、関東大震災、第二次世界大戦などの難局をどのように乗り越えたのか、話題を呼んだ展覧会など豊富なトピックと写真で150年のあゆみ、現在の活動の舞台裏や展示施設の特色を紹介。文化財を守り伝えることの大切さを感じながら博物館の魅力に迫ります。

本書紹介ページ
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b612395.html

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333202/LL_img_333202_1.jpg
ミュージアムヒストリー東京国立博物館 書影

【主な目次】
まえがき/凡例
東京国立博物館のあゆみ
写真でたどる東京国立博物館の歴史
・明治
湯島聖堂博覧会/町田久成/山下門内博物館/壬申検査/万国博覧会/
模写・模造1/寛永寺境内と博物館/内国勧業博覧会/博物館初期の収蔵品/
法隆寺献納宝物/岡倉天心/コンドル設計の本館/模写・模造2/
帝国博物館から帝室博物館へ/美術史の編纂/表慶館開館/
明治時代の彫刻展示室
・大正
キリンと天産資料/森鴎外/関東大震災
・昭和
復興本館の開館/昭和初期の研究員/正倉院御物特別展/収蔵品の交換/
戦争と疎開/GHQと博物館/戦後の新たなコレクション/
『MUSEUM』と『国立博物館ニュース』/海外展開催/巡回展開催/
オリンピックと博物館/東洋館開館/法隆寺裂/モナ・リザ来日
・平成
海外遺跡の調査/法隆寺宝物館開館/平成館開館/独立行政法人化
東京国立博物館のいま
コラム
独立行政法人化以降の特別展/日本の美術から世界の美術まで/
教科書で見たあの作品に出会える!/東京国立博物館の収蔵品
東京国立博物館 館内めぐり
本館/東洋館/表慶館/法隆寺宝物館/平成館/黒田記念館/構内マップ


【書籍概要】
編者:東京国立博物館
体裁:B5判・並製・カバー装・128頁・オールカラー
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-642-08421-5


【編集部に聞きました! ――本書のおすすめポイント】
◆本書は、創立150年を記念して東京国立博物館が編集したオフィシャルブックです。

◆明治5年(1872)から現在にいたる150年の歴史をもつ東京国立博物館の魅力を、〈歴史〉〈いま〉〈館内めぐり〉の3つの柱で伝え、かずかずの収蔵品も楽しめる、まさに「紙上博物館」です。

◆オールカラーで掲載された写真は色校正を重ね、作品の色合いの表現にこだわりました。東京国立博物館の最新の解説本として、自信をもってお勧めできます。

◆明治時代の展示室やモナ・リザ展に押し寄せた人びと、本館ラウンジの壁面タイルをはじめとする館内の装飾など、博物館の歴史と今を堪能できる、ファンからビギナーまですべての方々にむけた一冊です。

◆これまでの展覧会入場者ランキングや、文化財の収集・保存・修復、親子で楽しめる催しの取り組みについてなど、東京国立博物館に関する豆知識も満載です。

◆本書に掲載された収蔵品の写真は「国宝」「重要文化財」が一目でわかるようになっています。現在開催中の国宝展の予習・復習にも最適。本書を携えて行けば、東京国立博物館が何倍も楽しめます!
(吉川弘文館 編集部)


【会社概要】
株式会社吉川弘文館
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目2番8号
代表 : 代表取締役社長 吉川道郎
創業 : 安政4年(1857)
昭和24年(1949)、株式会社として新発足
事業内容: 歴史学を中心とする、人文図書の出版
URL : http://www.yoshikawa-k.co.jp/
情報提供元: @Press